なかなか明るい気持ちになれないとき、ふとした笑いが心を軽くしてくれることも。今だからこそ、鉄板の“爆笑映画”10本でひとときの笑顔を。(文・相馬学/デジタル編集・スクリーン編集部)
(カバー画像:©2017 Twent ieth Centur y Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.)

破天荒教師が〝ロック音楽〞を生徒に伝授⁉
スクール・オブ・ロック」(2003)

オタク ★★★★☆
爽快  ★★★★★
感動  ★★★★☆

画像: ©2003 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
©2003 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

「スクール・オブ・ロック」(2003)
監督:リチャード・リンクレイター
出演:ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト

「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督によるミュージカルコメディ。いい加減に生きてきたバンドマンが、ひょんなことから名門小学校の教師となり、勉強ではなくロックンロールを生徒に伝授。バンドを結成し、コンテストを目指す彼らの奮闘の行方は!?主演を務めたジャック・ブラックの怪演が光った。

ここに爆笑!

生真面目な生徒にロックを教えようとする主人公。ロックが歌うのは何かを、子どもの視点に立って伝えようとする悪戦苦闘に注目!

二日酔いで記憶を失った夜に何が起きた?
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009)

バカ    ★★★★★
暴走    ★★★★☆
強烈キャラ ★★★★☆

画像: © 2010 Warner Bros. Entertainment Inc.
© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc.

花婿を独身最後のバカ騒ぎに連れ出すも、翌朝、記憶のない状態で目覚めた悪友たち。行方不明となった花婿を、彼らは見つけ出すことができるのか!?全米で2億7千万ドルという、コメディとしてはとてつもない興収を記録。バカバカしくも、リアルな描写が好評を呼び日本でも観客の熱狂的な支持を得た。後のシリーズ2作も必見。

「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009)
監督:トッド・フィリップス
出演:ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス

ここに爆笑!

失われた記憶をたどる主人公たちは、行く先々で前夜の痴態を知ることに。あの超有名ボクサーの豪邸でバカ騒ぎしたことも判明!

かわいいテディベアの中身は下品な中年オヤジ⁉
テッド」(2012)

強烈キャラ ★★★★★
ダメ男   ★★★★☆
ラブ    ★★★☆☆

画像: © 2012 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED
© 2012 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED

「テッド」(2012)
監督:セス・マクファーレン 
出演:マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス、ジョエル・マクヘイル

愛らしいルックスとオヤジ的性格のギャップ萌え?そんなクマのぬいぐるみのキャラが受けて、大ヒットを飛ばしたR指定コメディ。言葉を話す不思議なぬいぐるみ、テッドとともに、ダメな大人に成長してしまった男は、恋人のハートを取り戻せるか!?映画やドラマ、音楽のオタクネタがふんだんに盛り込まり、知れば知るほど笑える!

ここに爆笑!

何といっても見た目はかわいいのに中身は下品なテッドのキャラ。ナンパが得意で、あの大物女性シンガーソングライターとの情事も!?

花嫁介添人が巻き起こす過激な大騒動
ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2011)

強烈キャラ ★★★★★
ダメ女   ★★★★☆
爽快    ★★★★☆

画像: 花嫁介添人が巻き起こす過激な大騒動 「 ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン 」(2011)

「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2011)
監督:ポール・フェイグ
出演:クリステン・ウィグ、マーヤ・ルドルフ、ローズ・バーン

「40歳の童貞男」のジャド・アパトー製作によるヒロイン・コメディ。挙式を控える大親友から花嫁付添人のリーダーの大役を任された女性。他の付添人にライバル心を燃やしたあげく、プランをメチャクチャにした彼女の起死回生の奮闘を描く。監督のポール・フェーグは本作の成功を経て、女性版「ゴーストバスターズ」でも辣腕を振るった。

ここに爆笑!

ヒロインを筆頭に花嫁付添人の面々は個性派ばかり。本作でブレイクしたメリッサ・マッカーシーふんする女性の破壊力はとりわけ必見!

ヒーローなのに無責任な〝俺ちゃん〞誕生!
デッドプール」(2016)

強烈キャラ ★★★★★
オタク   ★★★☆☆
アクション ★★★★☆

画像: ©2017 Twent ieth Centur y Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
©2017 Twent ieth Centur y Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

「デッドプール」(2016)
監督:ティム・ミラー
出演:ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクレイン

マーベルコミックから飛び出し、全米R指定の過激な笑いで好評を博した快作。人体実験で醜い容姿に変えられるも、超人的体力を手に入れた男デッドプールこと、ウェイド・ウィルソンの復讐バトルを描く。正義のために戦う気はサラサラない、チャランポランな性格の主人公の自由さが妙味。暴走に拍車がかかった続編も必見!

ここに爆笑!

ハローキティのグッズを愛用し、好きなポップカルチャーについてまくしたてる主人公。最強だが、どこかトボケているところが最高!

画像: 「デッドプール」フォックス・HE よりブルーレイ発売中

「デッドプール」フォックス・HE よりブルーレイ発売中

警察学校の個性的な〝負け犬〞たちが大奮闘
ポリスアカデミー」(1984)

団結力   ★★★★★
爽快    ★★★★☆
強烈キャラ ★★★★☆

画像: © 1984 The Ladd Company. All rights reserved.
© 1984 The Ladd Company. All rights reserved.

警察学校に通う落ちこぼれたちの奮闘をギャグ満載で描いて人気を博し、シリーズ全7作が作られるヒットとなった定番コメディ。イジワルな教官に反発し、いたずらを繰り広げつつ警察官を目指す、個性的な生徒たちの奮闘が描かれる。監督のヒュー・ウィルソンは本作の後、「ファースト・ワイフ・クラブ」などコメディの分野で活躍。

「ポリスアカデミー」(1984)
監督:ヒュー・ウィルソン
出演:スティーヴ・ガッテンバーグ、キム・キャトラル、G・W・ベイリー

ここに爆笑!

お調子者の主人公を筆頭に武器オタク、声帯模写の天才、臆病女子などメンバーは多種多彩。訓練を経てのそれぞれの変貌にも注目!

最強バディが贈るゾンビコメディーの金字塔
ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004)

オタク    ★★★★★
バカ     ★★★★☆
バイオレンス ★★★★☆

画像: ©Images courtesy of Park Circus/Universal
©Images courtesy of Park Circus/Universal

「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004)
監督:エドガー・ライト
出演:サイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロスト

ゾンビ映画にお笑いを持ち込んだ、英国の異才エドガー・ライト監督の出世作。ゾンビウイルスによりパニックが街に広がる中、自堕落に生きてきたバカ者コンビは、どのようにサバイブするのか!?主人公ショーンを演じたコメディ俳優兼脚本家サイモン・ペッグも本作でブレイク。オタクジョークも満載で、見直すほどに味が出る!

ここに爆笑!

ゾンビの目をごまかすために自分もゾンビのフリをしたり、レコードやビリヤードのキューを武器にしたり、珍妙な戦いっぷりがイイ味。

ジャッキーならではのコミカル拳法が炸裂!
ドランク・モンキー/酔拳」(1978)

アクション ★★★★★
爽快    ★★★★☆
成長度   ★★★★☆

画像: © 1978, 1985 Seasonal Film Corporation. All Rights Reserved
© 1978, 1985 Seasonal Film Corporation. All Rights Reserved

「ドランク・モンキー/酔拳」(1978)
監督:ユエン・ウーピン
出演:ジャッキー・チェン、ユエン・シャオティエン、ウォン・チェン・リー

ジャッキー・チェンの名を広く日本に知らしめたカンフーコメディ。身勝手な行動がたたり、カンフーの達人の下で厳しい修行を積むハメになった、名門道場のバカ息子。奥義、酔八仙を体得した彼は精神的にも成長して悪に立ち向かう!監督のユエン・ウーピンは、本作の製作によりハリウッドでも注目され、「マトリックス」等にも関わった。

ここに爆笑!

酔八仙には様々な型があり、酔いどれの動きもあれば、女性を模したアクションも。オネエのようなポーズを取るジャッキーの姿は必見!

客の来ないコンビニ店員を襲う災難
クラークス」(1994)

バカ    ★★★★☆
リアル   ★★★★☆
強烈キャラ ★★★★★

画像: Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images
Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images

「クラークス」(1994)
監督:ケヴィン・スミス
出演:ブライアン・オハローラン、ジェフ・アンダーソン、マリリン・ギリオッティ

「ドグマ」等のお笑い作品で鳴らす異才ケヴィン・スミスのデビュー作。客足に乏しい郊外のコンビニを舞台に、受難の店員と、そこに集まるはみ出し者たちの日常を描く。スミス自身が片割れを演じたドラッグディーラーコンビ、ジェイ&サイレント・ボブは本作以降スミス作品の名物キャラとなり、彼らを主人公にした映画も製作された。

ここに爆笑!

とにかく、この店はヒマ過ぎる。主人公の店員は常連客と無駄話に興じ、サボって屋上でホッケーを。ユルい空気にこちらの頬も緩む!?

黒ずくめコンビがバンドを組んで大暴れ!
ブルース・ブラザース」(1980)

爽快  ★★★★☆
音楽  ★★★★★
破壊力 ★★★★☆

画像: Photo by Sunset Boulevard/Corbis via Getty Images
Photo by Sunset Boulevard/Corbis via Getty Images

「ブルース・ブラザース」(1980)
監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ、ダン・アークロイド、ジェームス・ブラウン

前科者のブルースマンコンビが、生まれ育った孤児院の窮地を知り、チャリティ・コンサートを企画。犯罪行為を気にせず、使命のために突き進む!強力なロック&ソウルを散りばめながら、主人公たちの行動を笑いに昇華した傑作。主演のひとり、ジョン・ベルーシは本作の2年後に急逝し、伝説の俳優に。18年後に続編が製作された。

ここに爆笑!

ジョークに加え、力技を駆使してギャグに転化。パトカー軍団を蹴散らしても慌てず騒がない主人公コンビのトボケたクールネスを見よ!

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