プロット・アゲンスト・アメリカ
フィリップ・ロス映像化作品最高傑作誕生と話題沸騰!
豪華キャスト集結で描くリアルな歴史フィクション
『ゲーム・オブ・スローンズ』などハイクオリティな作品を輩出してきたHBOが、今春全米で放送したばかりの話題作。『さよならコロンバス』などで知られる米文学界の巨匠フィリップ・ロスの歴史改変小説のドラマ化だ。
時は第二次世界大戦下、1940年の米大統領選で現職のルーズベルトに反ユダヤ主義で親ヒトラー派の英雄的飛行士チャールズ・リンドバーグが勝利したら…という設定のもと、急変していくアメリカ社会をあるユダヤ人家族の目を通してスリリングに描く。
製作総指揮を務めるのは『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のデヴィット・サイモン。2018年に亡くなった原作者ロスも生前に共同製作総指揮として参加している。キャストには、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』で復活したウィノナ・ライダーに、ジョン・タトゥーロら実力派が出演。フィクションながら現代に通じる内容に考えさせられずにはいられない。
このキャラに注目!
エヴリン(ウィノナ・ライダー)
ベスの姉。リンドバーグに傾倒し、レヴィン家に禍をもたらすことに。
ハーマン&ベス・レヴィン夫妻(モーガン・スペクター&ゾーイ・カザン)
ユダヤ人の夫婦。反ユダヤ主義の大統領誕生で数奇な運命を辿る…。
ライオネル(ジョン・タトゥーロ)
ユダヤ教の聖職者でありながら、リンドバーグの選挙参謀になる。
フィリップ(アジー・ロバートソン)
レヴィン家の次男。アメリカが急変する様を目の当たりにする。
見どころ1
もしも…なアメリカがあまりにリアルで驚愕
第二次世界大戦下、ナチスドイツに勢いある中での米大統領選という設定。ユダヤ人街で暮らす主人公たち一家に迫る暮らしにくさや危うさを、当時の映像などを効果的に使用して描く。架空の話ながら人種間に湧き出てくる差別意識や憎悪がリアルに浮き彫りになる。
見どころ2
豪華なキャスト&製作陣で見応え抜群
第1話が米国エンタメ評価サイトRotten Tomatoesの批評家票で86%という高評価を獲得。ウィノナ・ライダー演じる姉に振り回される妹に、『ルビー・スパークス』のゾーイ・カザン。その息子を『マリッジ・ストーリー』のアジー・ロバートソンが好演。
プロット・アゲンスト・アメリカ
<放送> BS10スターチャンネル
【STAR1 字幕版】2020年7月9日(木)より 毎週木曜23:00ほか
<配信> Amazon Prime Videoチャンネル「 スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
【字幕版】6月9日(火)より毎週火曜1話ずつ配信
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