“異常映画”として話題を呼んでいる実録スリラー映画『アングスト/不安』が2020年7月3日(金)より全国順次公開。このたびポスタービジュアル「不安連鎖」ver.とweb限定別ビジュアル「散歩狂人」ver.が解禁された。
画像: ポスタービジュアル「不安連鎖」ver.

ポスタービジュアル「不安連鎖」ver.

これまで公開決定、予告編と情報を解禁するたび、Filmarks「話題の映画ランキング」で1位、映画.com「Check-in急上昇ランキング」で1位になるなど、旧作ながら異常なほどの盛り上がりを見せ、早くも話題沸騰の本作。

注目が高まる一方で、チラシビジュアルには「怖すぎて無理」「既にもうトラウマ」といった声が殺到している。

画像: 別ビジュアル「散歩狂人」ver.

別ビジュアル「散歩狂人」ver.

このたび解禁となるのは、ポスタービジュアル「不安連鎖」ver.、別ビジュアル「散歩狂人」ver.。恐ろしい主人公の顔が重なったデザインのポスタービジュアルに対して、別ビジュアルは、不安そうな主人公の表情から異様な雰囲気が漂うデザイン。

話題のチラシビジュアル「異常全開」ver.と比較してみると、本当に同一人物なのかと疑ってしまうほどである。その多面性は、見ているこちらの不安を一層掻き立てる。

またカフェでたばこを嗜む若い女性の姿や、主人公がマッチとナイフを手に暗闇の階段を上る様子などを捉えた新場面写真も同時に解禁。これらのビジュアルからは、怖いだけではなく、先進的なセンスに溢れた本作の新たな一面を垣間見ることができる。照明やカメラワークへのこだわり箇所を見つけるのも、本作の楽しみ方のひとつといえる。

画像1: 狂人の「二つの顔」に鳥肌! 話題の"異常映画"の新ビジュアル解禁
画像2: 狂人の「二つの顔」に鳥肌! 話題の"異常映画"の新ビジュアル解禁

本作は、1980年に同国で実際に起きた殺人鬼ヴェルナー・クニーセクによる一家惨殺事件を映画化した実録スリラー映画。

刑務所出所後の殺人鬼=狂人が感じる不安やプレッシャーによる異様な行動と心理状態を凶暴かつ冷酷非情なタッチと斬新なカメラワークを用いて表現。

狂人自身のモノローグで綴る構造や全編に徹底された陰鬱なトーンなど、作品自体が”異常“であり、他に類を見ない芸術性を発揮した衝撃的作品となっている。

アングスト/不安
2020年7月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
配給:アンプラグド
©1983 Gerald Kargl Ges.m.b.H. Filmproduktion

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