本作は『ハングオーバー!』シリーズの原案・脚本を手掛けた、ヒットメーカーコンビのジョン・ルーカスとスコット・ムーアの最新作。持ち主に恋をしてしまったスマホの暴走ストーキングを描く奇想天外なコメディー映画だ。
先日、本作の吹替版予告が公開されたが、このたびついにそのキャストの豪華な顔ぶれが判明。“恋するスマホ”ことジェクシーを演じたのは花澤香菜。きわどい台詞に全力投球し、ジェクシーを怪演。花澤からはコメント動画も到着し、「普段は絶対口にしない台詞の数々を演じています!」と話している。花澤が演じる欲情スマホから目が離せない!
ジェクシーを手に入れ、とんでもない災難にあうフィルは杉田智和が演じる。杉田は「ジェクシー、君を完全に否定は出来ない。キモオタだもの」とフィル目線?の自虐的なコメントを寄せている。フィルの初めての恋人ケイトを竹達彩奈、フィルの職場の上司カイを関智一が担当。
竹達は「刺激的な台詞が多くてビックリしました!」と、ジェクシーの暴走ぶりに驚愕の様子。関からは「僕の演じた役はテンションが高かったです。最後には思いもよらない展開が待ってます」と異様にテンションが高い&パワハラ上司カイ役の熱演ぶりが窺えるコメント。更に小野大輔、朴璐美、木村昴と豪華な声優陣が参戦することも発表された。吹替キャスト陣のコメントは以下の通り。
ボイスキャストコメント
★花澤香菜(恋する暴走スマホ“ジェクシー”役)
いまだかつてない下品なセリフがいっぱいあって(笑)。どういう風にジェクシーとして表現したら、みんなにおなかいっぱいにならずに聞こえるかな?と思いながら演じました。機械が言ってるんだと感じて頂ければ、スッと耳に届けられるかな?と思います。大切なスマホを持って、ぜひ劇場にお越しください! 帰りに私がインストールされているかもしれませんよ!
★杉田智和(ジェクシーに振り回されるオタク男子“フィル”役)
何でも機械に頼るのが危険だという警鐘よりは、成功し脚光を浴びている物や人への作者からの痛烈なメッセージだと感じました。 ジェクシー、君を完全に否定は出来ない。キモオタだもの。
★竹達彩奈(フィルが恋するヒロイン&ジェクシーのライバルの美女“ケイト”役)
ケイトを演じさせていただきます竹達彩奈です。初めて台本を読んだ時、刺激的な台詞が多くてびっくりしました!笑 フィル×ジェクシー×ケイトの三角関係(!?)がどうなるのか、ぜひぜひ応援していただけたら嬉しいです!
★関智一(童貞パワハラ上司“カイ”役)
今までにない形のコメディで新鮮でした!! 際どいやり取りも多くて大人が観たらより楽しめる作品になっていると思います。僕の演じた役はテンションが高かったです。最後には思いもよらない展開が待ってます。お楽しみに!!
★小野大輔(マッチョ&イケメンなケイトの元カレ“ブロディ”役)
収録後いつもは使わないスマホのAIを、用もなく立ち上げてしまいました。でもジェクシーには敵わないですね。本編でその魅力を確かめてください。
★朴璐美(下品にスマホユーザーを見下すトークが秀逸なスマホショップの店員“デニス”役)
私の隅々まで知っているだろうスマホの AI に、もっと優しくしようと思いました。笑。ジェクシーの『愛の形』存分に感じて下さい!!
★木村昴(人気ラッパー“キッド・カディ”役)
完全にぶっ飛んでるぜ!想像を超えるはちゃめちゃな展開の連続に、些細な悩みもぶっ飛ぶこと間違いなし! こういう映画、大好きです。スマホには優しくしようと思います。
ジェクシー! スマホを変えただけなのに
2020年8月14日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
配給:ショウゲート
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