SCREEN9月号で募集した「MCU総選挙」、たくさんの投票ありがとうございました! 胸アツシーン、キャラクター、ペア&チームと3部門。選りすぐりの熱いコメントとともに結果を大発表!フェース4に高まる気持ちをさらに盛り上げちゃいましょう!今回は、胸アツシーン部門をご紹介します。(解説・相馬 学/デジタル編集。スクリーン編集部)

MCUシリーズきってのシリアス作
パート2「キャプテン・アメリカ」シリーズ

「キャプテン・アメリカ」シリーズ

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011)
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014)
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016)

数あるMCUのシリーズの中でも、『キャプテン・アメリカ』ほどシリアスなものはない。なにしろキャップはアベンジャーズ内でも生真面目キャラで、ジョークを言う機会は稀。必然的に、名場面もシリアスな局面に偏る。

『シビル・ウォー』でのアイアンマンとの戦いは最たるもので、まさしくガチバトル。アベンジャーズ内の対立もレアで、そこに支持が集まるのは当然だろう。一方で、友情に厚いキャップらしい、ファルコンやウィンター・ソルジャーとの絆を感じさせる場面も高評価。

──「過去は変わらない」「知ったことか。奴は母を殺した」

画像1: 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より

キャプテンがバッキーを守ろうとしてアイアンマンと戦うところ。友情の深さに感激!

──「バッキー?」「 それは誰だ?」

画像1: 「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」より

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」より

キャプテンとバッキーが戦うところ。今振り返ると胸アツ!

バッキーがキャプテンを水の中から助けてあげるシーンで胸が熱くなりました。最後のキャップが水の中に落ちバッキーが助ける、去る時の目と背中の演技が素晴らしいです。

──「なぜアベンジャーズを引き裂く?」

画像2: 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より

──「君が引き裂いた」

画像3: 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より

アベンジャーズが共に戦うシーンはいくつか見受けられますがアベンジャーズ同士で戦うのはこのシーンだけなのが胸アツ!

キャプテン・アメリカがヘリコプターを腕2本でくい止めるシーン。

他にもこんな胸アツシーンが!

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」
▶まだもやしだったスティーブがニセ手榴弾から皆をかばうシーン

画像: 「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」より

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」より

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
▶ニック・フューリーの「私を出し抜くなら目ん玉ひんむいてよく見とけ」のシーン! 目力と迫力がスゴい!

画像2: 「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」より

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」より

神様なのに人間くさいソーの物語
パート3「マイティ・ソー」シリーズ

「マイティ・ソー」シリーズ

「マイティ・ソー」(2011)
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」 (2013)
「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017)

天界アスガルドと人間界を股にかけて冒険を繰り広げる雷神ソーを描いた本シリーズ。彼は神様なのだが、人間くさいキャラであるのが味。アスガルドの王となる宿命を背負いながらも、“偉大な王より、偉大な男になりたい”とのたまう。

そんな名セリフや、仲が良いのか悪いのかよくわからない弟ロキとの兄弟喧嘩やコントがファンの支持を集めた。恋人ジェーンとの切ないロマンスや、『マイティ・ソー バトルロイヤル』でのハルクとの再会&激烈バトルも忘れ難い。

──「地図なき宇宙の大冒険へ」「船が要る」

画像1: 「マイティ・ソー バトルロイヤル」より

「マイティ・ソー バトルロイヤル」より

ソーと再会してハルクがブルースに戻るところ。

ハルクとソーの闘いシーン。迫力満点でした。

──「兄上の意見は正しいと思う」

画像: 「マイティ・ソー」より

「マイティ・ソー」より

1作目の仲良しを装うロキと全く疑ってないソーのシーン。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」のエンドクレジット後、ソーとロキが2人きりで話している場面。この後サノスに襲われると思うと切なくなります。

「助けて!」の場面。ウルトラ可愛い兄弟コント!

──「王座を継ぐ時がきた 迷うことはない」

画像: 「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」より

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」より

ソーが父に、「偉大な王より、偉大な男になりたい」と言ったシーン。

ソーとロキがふたりで父に会いにいき最後の別れとなるところ。

他にもこんな胸アツシーンが!

「マイティ・ソー バトルロイヤル」
▶ムジョルニア破壊……!

画像2: 「マイティ・ソー バトルロイヤル」より

「マイティ・ソー バトルロイヤル」より

全ての始まりはアイアンマンから
パート4 「アイアンマン」シリーズ

「アイアンマン」シリーズ

「アイアンマン」 (2008)
「アイアンマン2」 (2010)
「アイアンマン3」 (2013)

MCUのスタートは、天才工学者トニー・スタークが特殊スーツを開発したこと。そう、すべては彼=アイアンマンから始まった。胸に刺さったミサイルの破片が心臓に到達しないよう、胸部に埋め込まれたリアクターはアイアンマンスーツを動かす動力源にもなる。

そんな設定ゆえに、彼の心臓(=ハート)をめぐる逸話に票が集まった。電子工学界のスターにしてビジネスマン。見方によってはイヤミに見えるスタークだが、研究熱心で、何より“人のために何ができるか?”を考えている。そう、スタークにもハートはあるのだ!

──「私がアイアンマンだ スーツと私は一体だ」

画像: 「アイアンマン2」より

「アイアンマン2」より

スーツケースがそのままスーツになった時は本当に驚いて、胸アツ。進化し続けて最終的にはナノテクまでいったけど、あのスーツケースに勝てるものはありません!

──「私が守るべきものは―君だ」

画像: 「アイアンマン3」より

「アイアンマン3」より

ペッパーが交換で取り外したリアクターを「トニー・スタークにも心がある」と処分せず、その古いリアクターでラストにトニーが頑張ったところ。

「アイアンマン3」で満身創痍のトニーを助けた少年ハーレー・キーナーが「エンドゲーム」で成長した姿で登場するとは、驚きでした!

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