ファンたちが待ちに待ったアメコミ映画「ワンダーウーマン 1984」が、いよいよ2020年12月18日(金)に公開します!帰ってくる最強ヒーロー、ワンダーウーマンのパワーアップした魅力について探ってみましょう。

イントロダクション

2017年世界中で大ヒットを記録した「ワンダーウーマン」の第2作で、主演のガル・ガドット、クリス・パイン、監督のパティ・ジェンキンスが続投。原作はウィリアム・モールトン・マーストン(チャールズ・モールトン)原作によるDCコミックを基に、今回は前回の第一次世界大戦時から1980年代に舞台を移して最強戦士ワンダーウーマンが、人々の欲望を事業に変えた起業家の陰謀と正体不明の敵チーターに立ち向かうことになる。

共演は「キングスマン:ゴールデン・サークル」のペドロ・パスカル、「ブライズメイズ/史上最悪のウェディングプラン」のクリステン・ウィグ、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のガブリエラ・ワイルドら。前作からはヒッポリタ役のコニー・ニールセンとアンティオペ役のロビン・ライトも再登場する。

画像: クリステン・ウィグ

クリステン・ウィグ

撮影は前作同様マシュー・ジェンセン、音楽は「ブレードランナー2049」のハンス・ジマーが担当。ワンダーウーマンが新たに着用するゴールドアーマー(金の鎧)などゴージャスな衣装を担当したのはリンディー・ヘミング。

ストーリー

1984年、ワンダーウーマンことダイアナ(ガル)は、ワシントンDCの自然史博物館で、人類学/考古学部門に勤務しながら、今も人々のために悪と戦っていた。この時代、アメリカは富や権力、名声が金を積めば手に入ると思われるような物質の時代。

画像: ストーリー

そこに目を付けたブラック・ゴールド・インターナショナル社を立ち上げたのはマックス・ロード(パスカル)という起業家。ダイアナと同じ職場で働くバーバラ(クリステン)は、ダイアナに秘かに憧れ、内気な自分をもっと強くしたいという願望から、マックス・ロードのアメリカン・ドリームを売りさばく不正な商売に乗せられた一人だった。実は彼は人の欲望を操る〝ドリーム・ストーン〞を入手して、恐ろしい野望を企んでいたのだ。

やがてバーバラの願望はマックスの手によって邪悪な方向へと向かい、彼女はワンダーウーマンを脅かす強力なパワーを持った恐るべき敵〝チーター〞となってしまう。ワンダーウーマンは絶体絶命のピンチに陥るが、命を落としたはずの恋人スティーブ(パイン)が現代に現われ、彼と共に世界の崩壊を止める戦いを繰り広げていく。

注目したいキーワード

1.アマゾン・オリンピック

映画の冒頭でダイアナの故郷であるアマゾネスたちの島、セミッシラが再登場するという。時間という観念のない空間にあるこの島で行なわれるのはスタジアムのオープンを記念したイベント"アマゾン・オリンピック"。10歳のダイアナも出場し、彼女はここで"人生の教訓"を得るという。それが何か注目だ。

2.1980年代

画像: 2.1980年代

今回の舞台となるのは1984年。この時代は、アメリカが全てを手に入れた時代、イノベーションの時代、と製作者の一人は説明する。ダイアナは前回の舞台第一次大戦後、ずっと人類を見てきたが、世界中の人々が野望や夢を叶えた時、その後に待っているものは何か? それが今回この時代を舞台に選んだパティ・ジェンキンス監督の意図だという。

3.スティーブの帰還

画像: 3.スティーブの帰還

もっとも謎とされているのが、前作で命を落としたと思われたスティーブが再登場すること。しかも以前と同じ若い姿のままで。この発想は監督自身のもので、1作目を撮影している途中に出て来たという。『物語が展開していくにつれ、私が構想を練っていたシリアスな計画の一部としてずっとあったこと』で、『見てもらえば目的があってのことだと分かるはず』というからぜひ劇場で確かめたい!

必見アイテム紹介

画像1: 必見アイテム紹介

ゴールドアーマー
真のヒーローしか着られない伝説にして究極の鎧。羽根を駆使したバトルや飛行も可能。

画像2: 必見アイテム紹介

インビジブルジェット
外からは姿かたちが見えない飛行機で、レーダーでも追跡不可能。

画像3: 必見アイテム紹介

ヘスティアの縄
相手へ攻撃すると同時に雷に巻き付け空を飛ぶこともできる。投げた相手に真実を語らせることもできる。

画像4: 必見アイテム紹介

ティアラ
ブーメランのように自由自在に飛び敵を切り裂く。銃撃やテレパシーを遮る。

ガントレット
破壊不可能な不滅の盾で作られ、どんな攻撃も弾き返すブレスレット。

「ワンダーウーマン 1984」
2020年12月18日(金)公開

原題:ワンダーウーマン 1984
2020年/2時間31分/アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ペドロ・パスカル、クリステン・ウィグ、ロビン・ライト、コニー・ニールセン

©2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics

Produced by…………………Patty Jenkins/Gal Gadot/Charles Roven/Deborah Snyder/Zack Snyder
Directed by……………………Patty Jenkins
Screenplay by………………Dave Callaham/Geoff Johns/Patty Jenkins
Director of photography…Matthew Jensen
Music by………………………Hans Zimmer
CAST
Diana Prince/Wonder Woman…Gal Gadot
Steve Trevor………………………Chris Pine
Max Lord………………………Pedro Pascal
Barbara Mineva/Cheetah……Kristen Wiig
Hippolyta …………………Connie Nielsen
Antiope…………………………Robin Wright
…………………………………Gabriella Wilde

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