カバー画像:© 2020 Lucasfilm Ltd.
完結編がついにサブスク初登場!
ついに3つ目の3部作の完結作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』がディズニープラスに登場。この宇宙にあまねく充ちるフォースのライトサイドとダークサイドは、最終的にはどんなバランスに落ち着くのか。
旧三部作のランド・カルリジアンや、ウェッジ・アンティリーズとの再会に胸を熱くしながら、この壮大な物語の結末を、何度でも心ゆくまで味わおう。繰り返して見る時には、カメオを確認するのも楽しい。
マーク・ハミルは、氷の村でレジスタンスに情報提供するエイリアン、ブーリオの声を担当。音楽のジョン・ウィリアムズは酒場のバーテンダーをするエイリアンに。『スター・ウォーズ』ファンのケヴィン・スミス監督は惑星キジーミの住民役。本作のJ・J・エイブラムス監督の『スター・トレック』に出演したカール・アーバンは、船内でカイロ・レン率いるレン騎士団が行進するときに通り過ぎる、ストームトルーパーの一員役。
また、倒れたレイに声援を送る、初代オビ=ワン役の故アレック・ギネスをはじめ、歴代の名ジェダイたちの声の出演も聞き取りたい。
ディズニープラスだからできるSWの楽しみ方
その1:本家シリーズをイッキ見する!
「スカイウォーカーの夜明け」が配信されて、この壮大な物語を描く3つの映画3部作計9作を一気に見ることが可能に。しかもソフトを入れ替える手間も不要なんだから、これを実践しない手はない。この際、ファンたちの間で論争が絶えない永遠の問題、「製作順に見るか、エピソード順に見るか」を、両方とも試してみる?
その2:LEGO版やショートムービーで和む
本家シリーズをガッツリ堪能した後は、コミカルな雰囲気の短かめの作品で和もう。LEGO版のシリーズは、人気キャラやクリーチャーが3等身のLEGOのフィギュアになって登場して、それだけで超キュート。
SW世界の女性キャラたちが主人公の『フォース・オブ・ディスティニー』や、各作品関連の『ショーツ』は1話2~3分の短編なので気軽に楽しめる。人気アニメ『フィニアス~』の『スター・ウォーズ』版も爆笑もの。
▶︎配信中
『LEGO スター・ウォーズ オールスターズ』
『LEGO フリーメーカーの冒険』
『スター・ウォーズ フォース・オブ・ディスティニー』
『スター・ウォーズ BB-8 ミニクリップ』
『スター・ウォーズ 反乱者たち ショーツ』
『スター・ウォーズ レジスタンス ショーツ』
『フィニアスとファーブ スター・ウォーズ大作戦』
その3:スピンオフ&アニメでSW全宇宙史を制覇!
現在『スター・ウォーズ』の“正史”とされている作品はすべて、ディズニープラスで見ることが可能。つまり、これまで描かれたSW宇宙の歴史の全てを体験できてしまうのだ。アニメシリーズの一部はまだ全話配信ではないが、今後追加されるはず。
近年は、アニメ『クローン・ウォーズ』で初登場した反乱軍の指導者ソウ・ゲレラが映画『ローグ・ワン』にも登場するなど、複数の作品で活躍するキャラが増えているので、作品をたくさん見れば見るほど、面白さがアップする!
▶︎配信中
・スピンオフ映画
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
・実写シリーズ
『マンダロリアン』シーズン1&2
・アニメシリーズ
『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』
『スター・ウォーズ 反乱者たち』
『スター・ウォーズ レジスタンス』
メイキングでSWの裏側を知る!
ただの撮影裏話ではなく、『スター・ウォーズ』誕生の歴史背景や、文化的意義を探究するメイキング作品も充実。『トリロジーの歴史』は旧三部作について考察する150分の大作。
『伝説は~』は『EP1~3』も含めて、ルーカスが意識したジョゼフ・キャンベルの比較神話学の観点からも研究。「ILM~」では進化する映像技術に感動。メイキングを見ると、作品をまた見直したくなる!
▶︎配信中
『夢の帝国 スター・ウォーズ・トリロジーの歴史』(2004)
『スター・ウォーズ 伝説は語り継がれる』(2007)
『ILMの魔法の裏側』(2015)