第10位 ヒット・ガール/ミンディ・マクレイディ
『キック・アス』シリーズ
へたれ自警ヒーロー“キック・アス”の脇役として登場しながら、主役を食うほどの人気となったのがクロエ・グレース・モレッツ演じた“ヒット・ガール”。父親の元警官の覆面ヒーロー“ビッグ・ダディ”に仕込まれ殺戮マシーンとなったという設定で暴れ回った。
「子どもだけど大人に負けないアクションがすごかった」(男性・23歳)
「1作目の廊下でのアクションシーンが痛快でした!」(男性・35歳)
第9位 エレン・リプリー
『エイリアン』シリーズ
宇宙貨物船ノストロモ号の乗員。次々とクルーを襲っていく異星生物=エイリアンと戦い、一人だけ生き残る。シガニー・ウィーバー演じるリプリーはその後もエイリアンと戦い続けるが、やはり2作目でのパワーローダーでのクィーンとの決戦が白眉だろう。
「エイリアンと対峙する勇気にしびれます。演じるシガニーも素敵でした」(男性・63歳)
「身体を極限にまで絞り鍛えてエイリアンと闘う姿に圧倒されました」(女性・66歳)
第8位 サラ・コナー
『ターミネーター』シリーズ
機械との戦争で人類を勝利に導くジョン・コナーを産むことになる女性で、当初は守られる存在だったが次第に戦う闘士へと変貌する。TVシリーズを含め複数の女優が演じたが、やはり1、2作目と最新の『ニュー・フェイト』のリンダ・ハミルトンが決定版だ。
「最初はとても弱い女性だったのが、守りたい人のためにどんどん強くなっていった。憧れです」(女性・40歳)
「銃も持っている姿がかっこよく、そんな強い女性に憧れる」(女性・15歳)
第7位 フュリオサ
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)
資源も水も尽きかけた荒廃した未来の独裁者イモータン・ジョーの右腕的戦士だったが反旗を翻し、ジョーの5人の妻を連れ逃亡する。シャーリーズ・セロンが扮し、ジョーに捕まっていたマックスと協力、追ってくるジョーの軍団と激しい戦闘を繰り広げていく。
第6位 キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース(ヴァース)
『キャプテン・マーベル』ほか
『キャプテン・マーベル』
アベンジャーズ結成以前の1990年代。過去の記憶を失ったキャプテン・マーベルが地上に落下。その記憶に隠された秘密を狙う正体不明の敵が彼女に襲いかかって来るが……
© 2021 Marvel
ディズニープラスで配信中
マーベル・コミックスの女性ヒーロー。ブリー・ラーソン演じるキャロルは空軍パイロットだったが事故で記憶を失い、助けてくれたタリー人から輸血を受けたため超能力を持ち、キャプテン・マーベルとなった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にも登場する。
「何度でも立ち上がる強い心を持つところ」(男性・42歳)
「ヴィランであるヨン・ログを殺さなかったところが特に好き!」(女性・20歳)
第5位 チャーリーズ・エンジェル
『チャーリーズ・エンジェル』シリーズほか
姿を見せないボス、チャーリーの探偵事務所で働く3人の美人探偵の呼び名。元は1970年代のTVシリーズだが、2000年と2003年にキャメロン・ディアスら主演の映画版が作られ、2019年にはクリステン・スチュワート主演のリブート版が設定を新たにし製作された。
「かっこよくてかわいい3人組は最高。特にキャメロンの笑顔にメロメロでした」(女性・24歳)
「世代的に絶対オリジナルのTV派。個性の違う3人の活躍に釘づけだった」(男性・61歳)
「新エンジェルではクリステン演じるサビーナがさばさばしていて好きです」(女性・30歳)
第4位 ララ・クロフト
『トゥームレイダー』シリーズ
ララ・クロフトは父親の跡を継いでトレジャー・ハンターとなった美しき冒険家。アクション・アドベンチャーゲームの映画化で、2001年版とその続編ではアンジェリーナ・ジョリーが扮して人気が爆発、2017年のリブート版ではアリシア・ヴィカンダーが演じた。
「アンジーの演じたララはグラマラスなスタイルと、都会・遺跡・海中のアクションも印象が深い」(男性・73歳)
「キュートなアリシアが激しいアクションを演じるのがかっこよかった」(女性・23歳)