ついに完結！『るろうに剣心 最終章The Final／The Beginning』見どころ大解剖

登場人物紹介

緋村剣心（佐藤健）

かつて動乱の幕末で倒幕派の暗殺者＜人ひとき斬り抜ばっとうさい刀斎＞として恐れられていたが、現在は斬れない刀＜逆さかばとう刃刀＞で人々を助ける刺客に。

神谷薫（武井咲）

剣心が居候する神谷道場の師範代。

雪代縁（新田真剣佑）

剣心の＜十字傷の謎＞を知る男。剣心に復讐したい一心でマフィアのトップに上りつめる。

藤田五郎（江口洋介）

内務省警視局警官で元新選組三番隊組長・斎藤一。

雪代巴（有村架純）

剣心が「不殺の誓い」を立てる理由となる元妻。

佐之助：怪力自慢の喧嘩屋。神谷道場に居ついている男。
恵：口は悪いが心は真っ直ぐな女医。

巻町操（土屋太鳳）

京都隠密御庭番衆。蒼紫と共に生きる。

四乃森蒼紫（伊勢谷友介）

京都隠密御庭番衆の元・御頭。

剣心の運命が大きく変わる！キーパーソンたち

動乱の幕末に命をかけて戦っていた剣心と関わり合う重要な人物たちが登場。“人斬り抜刀斎”誕生のきっかけとなる長州藩士の桂小五郎、高杉晋作、さらに天才剣士と称えられる新選組の沖田総司。時代を守るか、変えるか。それぞれの信念を貫く戦士たちが、剣心の運命をも大きく変えてゆく。

桂小五郎（高橋一生）

長州藩の志士で、維新三傑の一人。緋村の葛藤にいち早く気づく。

高杉晋作（安藤政信）

長州藩の志士。「戦うは志と剣の腕」と唱える実力主義者。

沖田総司（村上虹郎）

新選組一番隊組長。緋村を敵対視するも同じ匂いも感じている。

注目ポイント

剣心が明かす衝撃の過去

一連の襲撃はすべて自分への復讐が目的であること、かつて結婚していたこと、自らの手で妻を斬殺したことを明かす剣心。衝撃の告白に言葉を失いながらも、仲間たちは剣心の痛みをそれぞれの形で受け止める。

謎のメッセージ“人誅（じんちゅう）”

「天が捌かないなら己が裁きを下す」という意味の言葉。己とは一体誰なのか。裁きを下す相手とは一体誰のことなのか。

剣心を苦しめる黒幕の目的とは？

剣心の十字傷の謎を知る男・縁こそ、剣心が自ら生み出してしまった最恐最悪の敵だった。

クランクアップ！お疲れさま、そしてありがとう

5年の準備期間を経て「これを撮らなければ、本当の意味で終われない」という使命と覚悟で再集結した「るろ剣」チーム。幕末と明治。時空を超えて連続撮影した全く違う2つの時代を、剣心がどのように生き抜いたのか。その結末をしっかりと見届けたい。

撮影の裏側

シリーズ最大の全国12都道府県、43カ所以上のロケ地を“流浪”し撮影を敢行。縁が登場し、藤田率いる内務省警視局の面々とのバトルを繰り広げる鉄道シーンで登場する明治12年の横浜駅の撮影は、熊本県人吉市の鉄道車庫をベースに制作。元の建物の存在感と背景を活かしたこだわりのセットに宿る本物の迫力も見どころ。