ジャッキー・アクション最新作『プロジェクトV』あらすじ＆登場人物紹介

登場人物

トン・ウンテン（ジャッキー・チェン）

民間護衛部隊ヴァンガードの創設者にしてボス。演じるジャッキーは言わずと知れた世界的アクションスター。

ロイ・ジャンユー（ヤン・ヤン）

ヴァンガードのメンバーで総合格闘技に長けている。ヤン・ヤンは主演ドラマが放送され日本でも人気上昇中。

チョン・ホイシュン（アレン）

ヴァンガードの初期からのメンバーで火薬類に精通。アレンは舞台出身で多くの映画・TVに出演を重ねている。

ファリダ（シュ・ルオハン）

実業家クォックラップの娘で野生動物保護活動家。シュはジャッキー監督の『The Diary』（原題）でデビューした新人。

ミヤ（ムチミヤ）

ヴァンガードの現場チーム唯一の女性。『カンフー・ヨガ』に出演していたムチミヤはヨガの指導員でもある。

チョン・クォックラップ（ジャクソン・ルー）

ヴァンガードの顧客である実業家。台湾出身のルーはジャッキーと『ファイナル・プロジェクト』で共演した。

ジャッキー・チェンインタビュー

『プロジェクトV』は家族で見るのに最高の作品だよ

── 最新作の『プロジェクトV』についてジャッキーはまずこう語ってくれた。

「最先端の技術を持った警備会社ヴァンガードの行く先には常に危険が待ち受けている。この作品はロンドン、ドバイ、ザンビア、インドの古都など世界九か所で撮影したんだけど、アクションシーンはどれもスリル満点だよ。

一対一の格闘シーンもあれば、森の中や激流での追跡シーンもある。爆発に銃撃戦にカーチェイス。カーチェイスは街中だけじゃなく、ショッピングモールの中でも繰り広げられるんだ。『プロジェクトV』は家族で見るのに最高の作品じゃないかな」

── 友人でもある監督のスタンリー・トンとはこれがなんと九作目のコンビになるが、ほかの監督とはどういった点が違うのだろうか

「スタンリーは僕のことをよく分かっていて、僕がどんなプロットやアクションに惹かれるかを知っている。お互いのことを理解しているから、どっちかが話し始めると話し終える前に相手の言いたいことが分かる。

僕も気に入らない点があればスタンリーにすぐに伝えるし、僕に何かを強要できる人はほとんどいないけどスタンリーはそれができるんだ（今回も激流チェイス・シーンであわや溺れそうに!!）」

── 相変わらずアクションシーンを自分で演じ続けるジャッキーが日頃欠かさないことは？

「いまでもジムでのトレーニングと一時間のランニングは毎日欠かさない。ありのままの自分を受け入れ、若々しい心を持ち続ければ、自然と健康でいられると思っているんだ」