Netflixオリジナルシリーズ『ノット・オーケー』独占配信中
『ゴジラvsコング』の公開が控えるミリー・ボビー・ブラウンを筆頭に、今ハリウッドでは十代女性たちの躍進が目立っています。これからの映画界を支える「未来の大女優」はこの6人です。
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マッケナ・グレイス(14歳)

『gifted /ギフテッド』の名演は今も語り草

Photo by Aaron Richter/Contour for Pizza Hut

代表作/『gifted /ギフテッド』(2017)『キャプテン・マーベル』(2019)『アナベル 死霊博物館』(2019)
待機作/『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021年公開予定)

今のハリウッドを代表する少女子役として最初に名前が挙がるのがマッケナ・グレイス。特別な才能を持つ少女を演じた『gifted /ギフテッド』で世界中を涙させた名演は今も語り草。

画像: 人気シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』では主演を務める(写真はメイキング)

人気シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』では主演を務める(写真はメイキング)

今年は人気SFシリーズの最新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で主演を務め、さらなる脚光を浴びそうだ。ディズニープラス配信の青春映画『クレーター(原題)』など続けて主演作が目白押しで、今もっとも売れっ子の一人といっても過言ではない存在。それでいてまだ14歳、今後の可能性は計り知れない。

ミリセント・シモンズ(18歳)

あの大ヒットホラーの続編がついに公開!

代表作/『ワンダーストラック』(2017)『クワイエット・プレイス』(2018)
待機作/『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(2021年5月28日公開)

「音をたてたら即死」という恐怖の世界を描き、社会現象的な大ヒットを記録したホラー『クワイエット・プレイス』。その主人公一家の長女リーガンを演じ、映画の熱狂に大きく貢献したのがミリセント・シモンズ。

画像: ©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.

彼女自身も役柄と同じく聴覚に障害を持ち、それを個性として輝かせて女優として独自の道を開拓中。待望の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』はコロナ禍で公開延期になっていたが、いよいよ5月28日(金)に日米同時公開決定。前作から3年、さらに磨きのかかった彼女の熱演に注目だ。

マルサイ・マーティン(16歳)

ギネス認定された「史上最年少プロデューサー」

Photo by Bennett Raglin/Getty Images for BET

代表作/『ブラッキッシュ(原題)』(2014 ~)『リトル(原題)』(2019)

マルサイ・マーティンの名前を一躍有名にしたのは、わずか14歳で主演・原案・プロデュースを務めた『リトル』(日本未公開)。

IT企業の女性社長が突然少女に戻ってしまうというその物語は彼女が10歳のときに考えたもので、映画は全世界興行収入50億円以上の大ヒットを記録。彼女は「史上最年少の映画プロデューサー」としてギネスに登録された。

米雑誌「タイム」の「世界で最も影響力のある未来の100人」にも選出された小さな天才。女優兼クリエーターとして業界を引っ張る存在になりそうだ。

ヘレナ・ゼンゲル(12歳)

トム・ハンクスが「驚異的」と称賛

Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images

代表作/『この茫漠たる荒野で』(Netflixにて独占配信中)

名優トム・ハンクスをして「役者として驚異的」といわしめた逸材がドイツ出身のヘレナ・ゼンゲル。

画像: 『この茫漠たる荒野で』でトム・ハンクスと共演 Netflix映画『この茫漠たる荒野で』独占配信中

『この茫漠たる荒野で』でトム・ハンクスと共演

Netflix映画『この茫漠たる荒野で』独占配信中

本年度の賞レースを賑わせているNetflix作品『この茫漠たる荒野で』でトム・ハンクス演じる元軍人とともに旅をする孤児の少女を演じ、12歳にして本年度ゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされるという快挙を成し遂げた注目株だ。

8歳で銀幕デビューし、本国ドイツで演技賞を総なめにしてきた神童少女。今回は逃したオスカー・ノミネートも実現の日は近いかもしれない。

ソフィア・リリス(19歳)

非凡な才能ですでに大女優の風格も

画像: Photo by Michael Kovac/Getty Images for Acura
Photo by Michael Kovac/Getty Images for Acura

代表作/『IT /イット“ それ”が見えたら、終わり。』(2017)『フランクおじさん』『ノット・オーケー』(2020) 
待機作/『ダンジョンズ&ドラゴンズ(原題)』(2022年全米公開予定)

『IT /イット』シリーズで負け犬軍団“ルーザーズ・クラブ”の紅一点ベバリー役を演じ、鮮烈な印象を残したソフィア・リリス。

チャーミングな赤毛のショートヘアがトレードマークの彼女は、父の影響で7歳で演技を始め、多くの名優を輩出した名門リー・ストラスバーグ劇場研究所で学んだという超本格派。

画像: Netflixオリジナルシリーズ『ノット・オーケー』独占配信中
Netflixオリジナルシリーズ『ノット・オーケー』独占配信中

『ノット・オーケー』の超能力少女から『フランクおじさん』の同性愛者のおじを持つ姪っ子役まで、どんな役も自分のものにする非凡な才能で、すでに大女優の風格も漂わせている。

エヴァー・アンダーソン(13歳)

“最強女優”を母に持つサラブレッド

成長するに従って、お母さんにソックリに! そう、エヴァー・アンダーソンはミラ・ジョヴォヴィッチの愛娘。9歳のときに両親のもとで映画デビューを飾った『バイオハザード:ザ・ファイナル』で早くも才能の片りんを見せたが、今後はいよいよ“2世セレブ”の領域を脱した活躍を開始。

『ブラック・ウィドウ』では少女時代のブラック・ウィドウ役に大抜擢され、2022年配信予定の実写版『ピーター・パン&ウェンディ(原題)』の主演を務めることに。受け継がれる美貌と才能。最強のサラブレッド女優の誕生だ。

Photo by Michael Tran/FilmMagic

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