LA’s FINEST/ロサンゼルス捜査官 シーズン1
/ソニー ピクチャーズエンタテインメント
『バッドボーイズ』シリーズのスピンオフ クールなガールズバディ参上!
(文・タナカシノブ)
ウィル・スミス&マーティン・ローレンスの大ヒットアクション映画『バッドボーイズ』シリーズのスピンオフドラマ。映画の世界観はそのままに、コンビを男性から女性へ変更、ロサンゼルスを舞台に女性刑事コンビの活躍を一話完結で描く。
銃撃戦や格闘シーンなど、映画版に負けない派手なアクションが見どころ。主人公のナンシー役は『ダーク・エンジェル』以来約18年ぶりのドラマ復帰となるジェシカ・アルバ。
また、映画『バッドボーイズ2バッド』(2003)で主役マイクの恋人だったシドニー役を、ガブリエル・ユニオンが続投している。性格も考え方も全く違うナンシーとシドニーがぶつかり合いながらも凶悪事件に挑む!
見どころポイント:製作総指揮はジェリー・ブラッカイマー
映画シリーズに引き続き、ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮、監督は『SUITS /スーツ』シリーズのアントン・クロッパーが務める。ナンシーの弟役をジェシカの実の弟ジョシュア・アルバが演じ、『ザ・ボーイズ』のラズ・アロンソも出演するなど共演者にも注目。
見どころポイント2:クールな女刑事コンビ“シド&ナンシー”
ときに軽快な女子トークを繰り広げ、ときに深い悩みを打ち明けあったりもするシドニーとナンシー。さっぱりとした女性コンビは、生き方や考え方は全く違うけれど、犯罪に巻き込まれながらも絆を深めていく。強さも美しさもかわいさも兼ね備えかっこいい!
LA’s FINEST/ロサンゼルス捜査官
シーズン1 vol1~6 発売中/各10,340円(税込)
© 2019 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
プロディガル・サン 殺人鬼の系譜 シーズン1
/ワーナー ブラザースエンターテインメント
殺人鬼の父を持つ犯罪心理学者 トラウマと葛藤を抱き真実へ
このキャラクターに注目!
マルコム(左)
シリアルキラーを父に持ち、FBIを解雇されたプロファイラー。幼少時、父親の秘密を目撃し、自ら通報し逮捕させる。
マーティン(右)
23件の殺害容疑で精神病院に収監されているカリスマ的な社会病質者。10年ぶりに面会に来た息子に大喜びする父親の側面も。
『THE FLASH/フラッシュ』(2014)『フリー・ガイ』(2021)などのグレッグ・バーランティが製作総指揮をとるクライム・スリラーが到着。
主演は『ウォーキング・デッド』でジーザス役を務めたトム・ペイン。父親にはマイケル・シーン、共に捜査をするNY市警にルー・ダイアモンド・フィリップス、旧知の億万長者にダーモット・マロー二ーなど、魅力的なキャストが脇を固める。
プロファイラーのマルコム(ペイン)の父はかつて〝外科医〞と呼ばれたシリアルキラー。ある日、父の模倣犯が現れたため、手がかりを求めて10年ぶりに親子は再会する―。『羊たちの沈黙』(1991)×『メンタリスト』(2008)×『クリミナル・マインド』(2005〜)のような満腹感!
見どころポイント:犯罪者心理に近づけるのは才能か、殺人鬼の系譜か?
幼い頃の父の殺人を示す記憶「箱の中の女」や母親が隠す秘密、マーティンの真の目的など、回を追うごとに観る者もマルコムとともに混乱! すでにシーズン2は本国で1月に放映し、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの出演も明らかに。
プロディガル・サン 殺人鬼の系譜
シーズン1 vol.1~10 2021年7月7日よりレンタルスタート
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