カバー画像:© 2021 Marvel
この後もまだまだ公開!MCU映画全米公開スケジュール
2021年
12月17日全米公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題)』
2022年〜
3月25日全米公開
『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』
5月6日全米公開
『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』
7月8日全米公開
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』
11月11日全米公開
『ザ・マーベルズ(原題)』
2023年〜
2月17日全米公開
『アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア(原題)』
5月5日全米公開
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)』
公開日未定
『ファンタスティック・フォー(原題)』
杉山すぴ豊 総評・まとめ
今後のラインナップを俯瞰でみて興味深いのは『ファンタスティック・フォー(原題)』(以下F4)の名があがったことです。F4はマーベル・コミックのブレイクのきっかけを作った作品でありとても重要な作品。ながらく20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)が映画化権を持っていたためMCUでは登場させられませんでしたが、20世紀スタジオがディズニー傘下になったことから、ついにMCU版F4が始動。
『アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア(原題)』に登場すると言われているスーパーヴィラン、征服者カーンは元々F4とゆかりのあるキャラだし、F4の監督は、MCUのスパイダーマン映画を手掛けるジョン・ワッツですから、スパイダーマンとF4のリンクも気になります。MCUの各作品にF4の要素・伏線をちりばめながら映画F4につなげていくのかな?
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題)』はドクター・ストレンジや過去のスパイダーマン映画のキャラが登場するらしく、ということはスパイダーマンが次元・時空を超えて活躍? 本作に続くのが『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』ですから、〝マルチバース〞というのがこれからのMCUのキーでしょう。
また『キャプテン・マーベル2』改め『ザ・マーベルズ(原題)』はブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルと十代新女性ヒーロー、ミズ・マーベル、そして『ワンダヴィジョン』で超人となったモニカ・ランボーがジョイン。MCU初の女性ヒーロー編成チームであると同時に、ミズ・マーベルもモニカもディズニープラスのドラマ・シリーズでデビュー(『ミズ・マーベル』はこれから配信)ですから、配信シリーズと劇場用映画の融合というパターンの先駆けになると思われます。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々に加えクリスチャン・ベール、ラッセル・クロウも出演という『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』も派手な作品で期待大ですが、ファンにとってどういう作品になるのか、一番気になるのは『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』かもしれません。
チャドウィック・ボーズマンさんの演じたティ・チャラにどういう形で触れるのでしょうか?一方『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でバッキ―とワカンダの絆が再確認されたのでバッキ―が重要な役で登場するかもしれませんね。
今の内に前作をチェック!
\ディズニープラスで配信中!/
『ドクター・ストレンジ』(2016)
天才外科医ストレンジは手の治療のために魔術の修行に励むが、闇の魔術師カエシリウスたちが現れる。
『ドクター・ストレンジ』(2016)
天才外科医ストレンジは手の治療のために魔術の修行に励むが、闇の魔術師カエシリウスたちが現れる。
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)
シリーズ第3作。ソーは、突如現れた姉ヘラに辺境の惑星へ飛ばされてしまう。そこでハルクやロキと再会するが…。
『ブラックパンサー』(2018)
ヒーローとワカンダの国王、2つの顔を持つティ・チャラが、政権転覆を狙うキルモンガーとの戦いに挑む。
『キャプテン・マーベル』(2019)
記憶を失ったヴァースが、自身のアイデンティティを取り戻すため戦う。フェーズ4の重要人物モニカが初登場。
『アントマン&ワスプ』(2018)
『アントマン』続編。ちょっと抜けたアントマンと完璧なワスプが神出鬼没な敵“ゴースト”に立ち向かう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
主人公スター・ロードの出生の秘密に迫る、シリーズ第2作。セレスティアルズの一人であるエゴが登場。
\ブルーレイ&DVDセット発売中/
欧米旅行中のピーターの前に、謎の怪物と新ヒーロー・ミステリオが現れる。J・K・シモンズ演じるJJJが登場。
\はじめてなら初月無料でお試し!/⟱ご加入はこちら⟱