二人の少年の、出会いから永遠の別れまでの6週間
新たな予告編では、主人公の少年アレックス(フェリックス・ルフェーブル)がタイプライターに向かい、ダヴィド(バンジャマン・ヴォワザン)と過ごした「出会いから永遠の別れまでの6週間」を回想する様子が収められている。
本作の原作は英作家エイダン・チェンバーズが82年に発表した青春小説「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)。17歳で同小説と出会ったオゾン監督は「いつか長編映画を監督する日が来たら、第一作目はこの小説だ」と深く感銘を受けたと語っている。そして約35年の時を経て今回遂に映画化。
「10代で初めて感じるパッション、どうしても湧き上がる感情を綴った、世代や時代を問わない愛の物語」と語るチェンバーズの想いを忠実に汲み、「少年2人の恋愛に皮肉を一切加えず、世界共通のラブストーリーにした」と語るオゾン監督。
誰しもに訪れる初恋の衝動を圧巻の映像美と巧みな演出で表現し、美しき少年たちが織りなす瑞々しい刹那の恋の物語を紡ぎ出した。
そんな同作を象徴するかのようなポスタービジュアルが本日より全国劇場(一部地域を除く)で掲出開始。劇場に行った際にぜひ探してみてほしい。
『Summer of 85』は8月20日より全国公開
映画『Summer of 85』
8月20日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国順次公開
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
配給:フラッグ、クロックワークス
公式サイト:summer85.jp 【PG-12】
原題:Ete 85/英題:Summer of 85
公式Twitter/Instagram:@summer85movie
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