※本トリビア集は第4話までの内容で構成しています。
ネタバレを含みますのでご注意ください!
トリビアその6:
カメラを止めるな! な迫力シーン
第3話でロキとシルヴィが崩壊寸前のラメンティス1号星の中をロケットに向かっていくクライマックスは映画『1917 命をかけた伝令 』(2019)ばりの1カット演出ですね。 なおラメンティスはコミックではキャプテン・マーベルたちの故郷クリー星の近くにあり、スター・ロードたちが活躍する「Annihilation: Conquest」というエピソードに登場します。
トリビアその7:
建物の282という番号に注目
よーくみるとTVAの敷地内にT-282という番号が振られた巨大な建物があります。コミックでは「マイティ・ソー」282号に征服者カーンというヴィランが登場。このキャラは次の『アントマン&ワスプ 』(2018)の映画に登場するといわれており、またコミック上ではラヴォナと縁があり、この数字は意味深ですね。
トリビアその8:
Roxxcartはマーベルで有名な企業の傘下
第2話の舞台となるRoxxcartというスーパー。この名前からもわかるようにRoxxon Corporationという企業グループが運営する量販店です。Roxxon=ロクソンはマーベル・コミックに登場する架空の企業で、映画『アイアンマン3』(2013)に登場するロクソン石油もこのグループの1つですね。
トリビアその9:
なぜ『Holding Out for a Hero』が流れるのか?
第2話で流れるこの曲はケヴィン・ベーコン出演の『フットルース』(1984)で使われていましたが、『フットルース』は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 』(2014)の鉄板ネタの1つ?さらに最近発表された『ガーディアンズ~』のゲーム予告にもこの曲が使われており『ガーディアンズ~』と『ロキ』が将来的につながる伏線?
トリビアその10:
ロキ軍団とアベンジャーズ・タワー
第4話の衝撃シーンで様々なバージョンのロキが登場します(この時、ロキたちがいるシーンの背景にご注目。アベンジャーズ・タワーが写っています)。マルチバースごとに様々なロキがいる、ということでしょうか?
そう考えるとタイトルでLOKIのロゴが様々な書体、デザインで目まぐるしく変わる意味がわかりますよね。つまりロキは“一人ではない”のです!
トリビアその11:
ヴァンパイアもTVAに?
第4話のメビウスのセリフでTVAはかつてヴァンパイアも捕まえたことがある、と。マーベル世界のヴァンパイアといえばブレイド!マハーシャラ・アリ出演でMCU版『ブレイド』が作られるのでその伏線でしょうか?
トリビアその12:
ヴァリアントとはコミック・ファンにおなじみ
第2話でロキがVARIANTと書かれたジャケットを着せられTVAの捜査に加わります。このドラマではVARIANTは変異体と訳されますが、アメコミファンにとってこの単語はおなじみ。アメコミではコレクター向けに同じ号を表紙を変えて複数種販売することがあり、これをヴァリアント・カバーというのです。
『ロキ』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で四次元キューブを使い逃亡したロキだったが、時の流れを守る組織“TVA”に捕まり、時間軸を乱す「変異体」探しの捜査に加わる。しかし、その変異体の正体はもう一人のロキ・シルヴィだった。
監督:ケイト・ヘロン
出演:トム・ヒドルストン、オーウェン・ウィルソン、ソフィア・ディ・マルティノー
『ロキ』ディズニープラスで独占配信中
© 2021 Marvel
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