カバー画像 『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010)© MMX Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
『ソウ』(2004)
斬新なシチュエーションが大受けした第1作
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『ソウ2』(2005)
カリスマ殺人鬼ジグソウに注目が集まった第2作
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『ソウ3』(2006)
息子を失った男にジグソウが接近する第3作
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『ソウ4』(2007)
何者かがジグソウの遺志を継ごうとする第4弾
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『ソウ5』(2008)
ワンとワネルが復帰した第5作で新展開が
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『ソウ6』(2009)
ジグソウの真の後継者が明かされる第6作
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『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010)
第7弾ではついに事件に終止符が打たれる?
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『ジグソウ:ソウ・レガシー』(2017)
新たな展開を予感させた『ジグソウ:ソウ・レガシー』
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トリッキーな殺人鬼ジグソウがカリスマ的人気を博す
『ソウ』シリーズは、後に“死霊館”ユニバースや『インシディアス』シリーズを生み出すジェームズ・ワンとリー・ワネルによってクリエイトされたソリッド・シチュエーション・スリラーで、2004年の一作目『ソウ』から2017年の『ジグソウ:ソウ・レガシー』まで8作が作られ、いずれも大ヒットした。
『ソウ』はワンの監督作。廃墟のようなバスルームで、足首に鎖をはめられ目覚めた二人の男。その部屋にあるのは一発の銃弾と二本のタバコ、着信専用携帯電話、そして二本のノコギリ。それは謎の殺人鬼ジグソウが仕掛けた罠。二人はいったいどうするのか。
二作目『ソウ2』(2005)は、今回復帰したダーレン・リン・バウズマンの監督デビュー作。密室で目覚めた8人の男女。2時間以内にゲームに勝たないと毒ガスで死んでしまう。一方、刑事エリックは犯人ジグソウを捕まえるが、アジトのTVモニターにはゲームの様子が映され、その中にはエリックの息子も……。
続く『ソウ3』(2006)もバウズマンが監督。息子を交通事故で亡くしたジェフは食肉工場の地下室で目覚めるが、そこには息子を飲酒運転で轢き殺した男、犯人に軽罪しか与えなかった判事、事故を目撃しながら証言しなかった女の3人が鎖に繋がれていた……。
『ソウ4』(2007)はワンとワネルが関わっていないが、監督はバウズマンが続投。ジグソウは死んだが、何者かがその遺志を継ごうとし、SWAT隊長リッグは自宅で何者かに襲われ新たなゲームに強制参加させられる。
ジグソウの後継者をめぐってロング・シリーズが進行
ワンとワネルが製作総指揮で復帰した『ソウ5』(2008)は、プロダクションデザインのデヴィッド・ハックルの監督デビュー作。一命を取り留めたFBIのストラムは、同じくゲームから生還したホフマン刑事こそジグソウの後継者ではないかと疑う。一方ジグソウの元妻ジルは遺言と遺品を目にし驚愕する。
『ソウ6』(2009)では編集のケヴィン・グルタートが監督デビュー。ストラムが死体で発見され、指紋から彼がジグソウの後継者と思われた。だがストラムの上司エリクソンはそれに疑問を抱きホフマン刑事に接近。一方、ジルもジグソウの真の後継者を知る。
一連の事件の終幕を描いた『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010)は前作に続きグルタートの監督作。ジグソウのゲームを生き延びた一人ボビーはマスコミに取り上げられ注目を浴びる。一方、ホフマン刑事とジルの争いはさらに加熱、ついに事件には終止符が……。
そして7年の時を経て新章として登場したのが『ジグソウ:ソウ・レガシー』(2017)。『プリデスティネーション』などのマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟が監督した。鎖で拘束された五人の男女が密室で目覚める。鎖は向かいの壁に繋がっておりその壁には丸鋸の刃が……。やがて公園で死体が発見され、状況からジグソウの手口が想起される。これまでのシリーズの累計世界興収は10億ドルを超えており、新作『スパイラル:ソウ オールリセット』も2021年5月12日に全米公開、初登場から二週連続で興収ナンバーワンに輝く相変わらずのヒットぶりを見せた。
1〜7作品目
各ブルーレイ&DVD発売中
ブルーレイ:2,750円(税込) DVD:1,980円(税込)
発売元:アスミック・エース/販売元:ポニーキャニオン
『ジグソウ:ソウ・レガシー』
2021年9月1日(水)
ブルーレイ&DVD発売
ブルーレイ:2,750円(税込) DVD:1,980円(税込)
発売・販売元:ポニーキャニオン
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