『DUNE/デューン 砂の惑星』とは?
この小説なくして『スター・ウォーズ』も『風の谷のナウシカ』も『アバター』も存在しなかったといわれる原作「デューン/砂の惑星」(1965 年発売)。1984年に映画化されたデヴィッド・リンチ監督版が有名だが、今回は『ブレードランナー 2049』(2017)『メッセージ』(2016)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が新たに映画化。
主演ティモシー・シャラメをはじめ超豪華キャストを迎えて、「映像化困難」と言われ続ける原作に挑む。ラージフォーマットIMAX®を超える“ 究極の映画体験”が可能な「Filmed For IMAX®」に認定された世界初の作品でもある。
チェックポイント1:主演は“次世代ハリウッドのホープ”
『DUNE/デューン 砂の惑星』の主演を務めるのは、『君の名前で僕を呼んで』(2017)で22歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たし、“次世代ハリウッドのホープ”といわれるティモシー・シャラメ。監督に「シャラメなしではDUNEは成立しなかった」と言わしめる逸材だ。
全宇宙の運命は〝未来が視える〞一人の青年に託される―
イントロ&ストーリー
20世紀において最も大きな影響力をもつ小説の一冊で、『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』などにも多大な影響を与えたといわれる「デューン/砂の惑星」。これまでに数回映像化されながらも、その壮大な内容ゆえに原作に忠実な映画化は困難とされてきたが、2021年、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と空前の豪華キャストによって、ついに完全映画化が実現する。
物語の舞台となるのは、砂に覆われた惑星〝デューン〞。未来が視える能力を持つ青年、ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)は皇帝からの命令で一族とともに砂の惑星デューンへと移住するが、それは宿敵ハルコンネン家によるワナだった。大切な人を奪われ、地位を追われたポールに、一族だけでなく全宇宙の運命が託される──
主人公ポールを演じるのは『君の名前で僕を呼んで』(2017)『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)などで注目され、次世代のハリウッドを象徴する存在となったティモシー・シャラメ。彼の夢にたびたび登場する謎の少女チャニに『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤ。さらにレベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモア、オスカー・アイザックといった全員主役級の超豪華キャストが脇を固める。音楽はクリストファー・ノーラン監督とのタッグでも知られる巨匠ハンス・ジマーが担当する。
本作はラージフォーマットIMAX®を超える〝究極の映画体験〞が可能な「Filmed For IMAX ®」に認定された世界初の作品。映像&音響が劇場で変換(=劣化)せず、これまでの映画とは桁違いの没入感が約束される作品だ。監督が目標に掲げるのは「観客を今まで行ったことのない場所へ連れて行くこと」。未だかつてない新時代のスペクタクル・アドベンチャーの幕がついに開く。
チェックポイント:監督は「新たなるSF映画の巨匠」!
本作のメガホンを取るのは『ブレードランナー 2049』『メッセージ』などで「異次元の天才」「新たなるSF映画の巨匠」との呼び声高いドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。10代の頃から愛読書だった「デューン」の映画化は監督の念願だったという。本作について「僕がこれまでに手がけた最高の作品だと思う」と豪語。
DUNE/デューン 砂の惑星
2021年10月15日(金)公開
アメリカ/2021/2時間35分/ワーナー・ブラザース映画
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、ゼンデイヤ、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム
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