『エターナルズ』公開後にも間髪入れずマーベル・スタジオ最新作がやってきます。11月配信の『ホークアイ』、そして12月北米公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』について、予告編から重要ポイントをキャッチアップしましょう!(文・杉山すぴ豊/デジタル編集・スクリーン編集部)

チェック1:マイルス・モラレス登場か!?/スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

画像: チェック1:マイルス・モラレス登場か!?/スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

あらすじ・概要

世間に正体をバラされた上、ミステリオ殺害の容疑者となったスパイダーマン=ピーター・パーカー(トム・ホランド)。周囲に危険が及ぶことを恐れた彼は、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に自分がスパイダーマンだと知られていない世界にして欲しいと頼むが、ストレンジの呪文で時空が歪んでしまう。

流れとしては前作で殺人犯の汚名を着せられ、スパイダーマンであることがバラされたピーターはドクター・ストレンジに助けを求める。ストレンジは禁断の魔法で世界中の人々からスパイダーマン=ピーターという記憶を消そうとする。

しかしこれが時空を歪めマルチバース事象が起こり、次元を超えて歴代スパイダーマン映画のヴィラン(ドック・オク等MCU版ではない時のスパイダーマン映画のキャラ!)が登場?ストレンジとピーターのやりとりで、アメコミが好きな方はコミックの「ワン・モア・デイ」というエピソードを思い出すかも。

そのお話では、ある理由で悪魔メフィストと契約したピーターは、代償としてMJとの幸せな日々が無かったことにされてしまいます。今回のストレンジはメフィストが化けている? 気になるのは車の中からピーターを見ている黒人の女性。なんか意味深です。もしかするとマイルス・モラレス(アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の主人公)の母親?確かに本作にモラレス版スパイダーマンが出てきてもおかしくない。なおトム・ホランドによれば、この予告で見せているのは“氷山の一角”だそうです。なので全然違うお話かもしれません(笑)。

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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
近日公開(2021年12月17日北米公開) 

監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、 ベネディクト・カンバーバッチ
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チェック2:黒装束の怪人がキーに?/ホークアイ

画像: チェック2:黒装束の怪人がキーに?/ホークアイ

あらすじ・概要

時代は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の後。戦いから離れて家族で平穏なクリスマスを過ごしたいと考えるホークアイ=クリント・バートン(ジェレミー・レナー)だったが、 “ローニン”時代の自身にかかわる大事件が発生。さらには彼の前にアベンジャーズになりたい少女・ケイト(ヘイリー・スタインフェルド)が現れる。

ヒーロー業を引退したホークアイことクリント。しかし黒装束の怪人が現れたことで再び事件に巻き込まれる。この黒装束は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でクリントが一時期闇堕ちして時の姿を真似ていたからです。真相を追うバートンは、そこでケイト・ビショップという少女と出会う。ケイトはコミックでホークアイの名を襲名します。従って師弟バディ物となります。

ケイト役のヘイリー・スタインフェルドは、トランスフォーマーのスピンオフ『バンブルビー』(2018)の主人公役。アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のスパイダーグウェンの役ですからマーベル・キャラを演じるのは二度目。コミックではケイトは“ヤング・アベンジャーズ”に所属。『ワンダヴィジョン』で描かれたワンダたちの双子、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で出てきた黒人超人兵士の孫、そして『ロキ』のキッド・ロキは、やはりコミックで“ヤング・アベンジャーズ”のメンバー。ヤング・アベンジャーズ”実現に向け続々とメンバーがMCUのドラマ・シリーズでデビュー? なお『ブラック・ウィドウ』を観た方なら、あの映画と本ドラマがどうつながるかも楽しみですね!

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『ホークアイ』
ディズニープラスで2021年11月24日より独占配信

監督:アンバー・フィンレイソン、ケイティ・エルウッドほか
出演:ジェレミー・レナー、ヘイリー・スタインフェルド、ヴェラ・ファーミガ
© 2021 Marvel

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