演技ドル※編
※演技もするアイドルという意味の造語
ASTROの“顔の天才”チャウヌの破壊力!
『女神降臨』
出演:チャウヌ、ムン・ガヨン、ファン・イニョプ
「私のIDはカンナム美人」、「新米史官ク・へリョン」で次世代演技ドルとして人気を集める。「女神降臨」は大人気ウェブ漫画が原作で、スポーツ万能で秀才のイケメン役は原作ファンからもシンクロ率100%と評判を呼んだ。
心に傷を負い、周囲の人と必要以上に関わらないスホが、転校生ジュギョン(ガヨン)と出会い、本来の自分を取り戻す過程を繊細な演技で表現した。吹き出すほどのイケメンぶりはまさに“顔の天才”。登場シーンから鮮烈!
Wanna One出身のオン・ソンウ瑞々しい少年感
『2人の恋は場合の数』
出演:オン・ソンウ、シン・イェウン
人気絶頂の中、2019年に解散したWanna One出身。グループの活動終了後まもなく「十八の瞬間」で俳優デビューした。普段の明るいキャラとは真逆の心を閉ざしたクールな少年役で好評を得る。
主演を務めた「2人の恋は場合の数」は、10年に渡りお互いに片思いする男女のラブストーリー。オン・ソンウ演じるイ・スは、モデルと間違われるほどのイケメンフォトグラファー。自分の気持ちに素直になれないツンデレ男子を好演している。
SF9ロウンの彫刻男子度が際立つ時代ドラマ
『恋慕』
出演:パク・ウンビン、キム・ロウン、ナム・ユンス
2019年の主演作「偶然見つけたハル」で“MBC演技大賞”新人男優賞を受賞するなど、俳優として目覚ましい活躍を見せるロウン。「先輩、その口紅を塗らないで」では“こんな後輩が欲しい”と思わせる年下男子を演じて人気を集める。
「恋慕」ではロマンス時代劇に挑戦。亡くなった双子の兄に代わり、男装して世子(王の跡継ぎ)となったイ・フィに恋をするジウン役。フィ役のパク・ウンビンとのコミカルなやりとりも人気を集めている。
クリエイター編
『新感染』シリーズ監督の新作はドラマシリーズ ヨン・サンホ
『地獄が呼んでいる』
突如現れたこの世のものではない何かに地獄へと連れて行かれる人間たち。恐怖と混乱の中、この現象を神の裁きと主張する宗教団体が台頭する。
超常現象が起きる世の中を生きる人々を描いたのは『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ。強烈なカリスマ性を持つミステリアスな人物を演じるユ・アイン、地獄の使者出現事件を捜査する担当刑事役のヤン・イクチュンら実力派の俳優陣が非現実的な設定にリアリティーを与える。
気になる『パラサイト~』の次の新作は? ポン・ジュノ
2本の新作が進行中のポン・ジュノ監督。1本は米作品で、現在LAにて準備中。もう1本は韓国で制作のCGアニメで“深海と人間の物語”を描くという。
対談した細田監督作『竜とそばかすの姫』(2021)での役所広司の演技を「素晴らしい!」と絶賛、一緒に映画を作りたい役者の1人と明かし、役柄の構想を明かす場面も。映画制作時によく観る作品にはジョナサン・デミの『羊たちの沈黙』(1991)や黒沢清の『CURE』(1997)を挙げた。
リメイク編
良作ドラマ&映画は日本版も期待度高し!
パク・ソジュンなど豪華キャストが集結。日本版も中島健人、赤楚衛二などが出演し話題に。
ここ数年、ますます増えた気がする韓国ドラマや映画の日本リメイク。劇場版が製作された「シグナル」、シーズン2が放映された「ボイス」と、続きが気になるサスペンス系はヒット作も生まれている。
イ・ジェフンとオム・テウンが主人公を演じた。学生時代の甘酸っぱい恋とほろ苦い大人の恋が描かれる。
またパク・ソジュン、カン・ハヌル主演の『ミッドナイト・ランナー』のように、映画からテレビドラマになったケースも。2021年は「知ってるワイフ」、「彼女はきれいだった」などラブロマンス系も人気を集め、恋の行方にハラハラした人も多かったはず。
2022年は韓国では恋愛映画の興業性先を塗り替えた映画『建築学概論』がNetflixJAPANのオリジナルドラマとして配信されることが決定。ほか、某人気ドラマの日本版も噂されるなど、リメイクから目が離せない。
伝説的恋愛映画を山下智久主演で制作(コメント)
韓国で大ヒットした恋愛映画のリメイクという事で大きなプレッシャーを感じているのと同時にこの作品に携われる大きな喜びを感じています。
建築家が家を設計するのと同じように、敬意を込めて、丁寧にストーリーを理解し、そして気持ちを込めてこの作品を作り上げて行けたらと思います。オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を表現できるよう努めていきたい所存です。日韓のキャストスタッフと作り上げるプロジェクトという事で、今から新しい出会いに胸を膨らませています。
若かりし頃の不器用さ、大人になると失われがちな柔軟さ、素直さ。19年という時をまたぐ、繊細でいて、大きな心の変化をゆっくりと描いていきます。あの頃、今、そして未来。見てくださる皆さんが僕達の役に、気持ちを投影できるような優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。是非楽しみにしていてください。
はみだしNews!
日本でも公開が待たれるのがナ・ホンジンが製作・脚本を手掛けた『ランジョン』。2021年夏、『ブラック・ウィドウ』をおさえ首位発進したタイで撮影のホラー映画だ。フェイクドキュメンタリー形式で一族の神を祀ってきた家族を追う。