2022年は児童文学から飛び出した犬&実在の猫が主役の新作を皮切りに、『SING/シング』続編やDCヒーローのペットが活躍する『DCリーグ・オブ・スーパーペッツ(原題)』など、動物映画の当たり年⁉ そこで、動物が登場する作品を特集。SCREEN1月号で募集した「好きな動物映画」に寄せられたコメントも合わせてお届けします! 今回は、【アニマル×美声編】と【アニマル×アドベンチャー編】、【アニマル×スター編】です。(文・吉田光枝/デジタル編集・スクリーン編集部)

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アニマル×美声編

愛らしい姿と美しい歌声の最強タッグは、目だけでなく耳も喜ぶこと間違いなし!

『SING/シング』(2016)

画像: 『SING/シング』(2016)

歌唱コンテストに集まった個性的な動物たちの姿を、新旧のヒットソングに乗せて描くミュージカルアニメ。スカーレット・ヨハンソンやタロン・エガートンら豪華キャストのエモい歌声に元気をもらえる【アニマル×美声】の決定版! 2022年3月公開のシリーズ最新作にも期待が高まるばかり。

洋楽をあまり聞かない自分も知っている曲が多く、とても楽しめた(10代・男性)

動物映画としてだけじゃなくミュージカル映画としても楽しめる(40代・男性)

『ハッピー フィート』(2006)

画像: 『ハッピー フィート』(2006)

歌で心を伝える皇帝ペンギンの世界から追放されてしまった音痴の主人公、マンブル(声:イライジャ・ウッド)。歌が下手でもタップダンスは得意というマンブルが繰り広げる自分探しの大冒険。ロビン・ウィリアムズをはじめ、ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンら美声揃いで心が躍ります!

『キャッツ』(2019)

画像: 『キャッツ』(2019)

世界中で愛され続ける名作ミュージカルの映画版。アンドリュー・ロイド=ウェバーによるお馴染みの楽曲はもちろん、彼とボンバルリーナ役のテイラー・スウィフトが製作した新曲も聴きごたえたっぷり。日本語吹替版も葵わかなや山崎育三郎、大貫勇輔らミュージカルで活躍する美声キャストが集結。

『ジャングル・ブック』(1967)

画像: 『ジャングル・ブック』(1967)

オオカミに育てられた人間の少年モーグリが、ジャングルから人里へと帰るまでの冒険を描いたアニメーション。1967年の作品でも「TheBare Necessities」など、キャッチーな楽曲たちは今も色鮮やか。モーグリと温かい友情で結ばれたクマのバルーをはじめ、ゾウやワシなどバラエティ豊かな動物たちのチャーミングな歌声もインパクト大。

画像: 『ジャングル・ブック』ディズニープラスで配信中 © 2022 Disney

『ジャングル・ブック』ディズニープラスで配信中

© 2022 Disney

アニマル×アドベンチャー編

好奇心旺盛な動物たちが巻き起こす冒険にハラハラドキドキ。前向きな姿に元気をもらえるはずです。

『ベイブ』(1995)

画像: 『ベイブ』(1995)

子ブタのベイブが一人前の“牧羊豚”を目指し、仲間の動物たちと奮闘するコメディー・アドベンチャー。公開当時、アカデミー賞視覚効果賞を受賞した表情豊かな動物たちのやり取りは、25年以上経った今も色あせず魅力的。ちょっぴり臆病だけど素直で愛らしいベイブの活躍は見ているだけで笑顔に。

勇気を与えてもらえる内容が好きです(50代・男性)

生物の命の大切さを教えてくれる映画だから(30代・女性)

『パディントン』(2014)

画像: 『パディントン』(2014)

世界中で愛される児童文学「パディントン」シリーズ初の実写映画。ペルーから憧れのロンドンにやってきたパディントンは、赤い帽子がトレードマークの紳士的な野生クマ。慣れない都会暮らしに奮闘する姿は全部がかわいくて、見終わったあとにはハッピーな気持ちになれる癒しの冒険物語。

作り手のメッセージがちゃんと伝わり、見るたびに幸せな気分になる(20代・女性)

家族で見たくなる、心温まるほっこり系だから。インテリアや小物、洋服もかわいい(20代・女性)

『ドクター・ドリトル』(2020)

画像: 『ドクター・ドリトル』(2020)

ロバート・ダウニー・Jr.が、動物と話せる変わり者の名医を演じた冒険ファンタジー。病気の女王を助ける薬を求めて、動物たちと伝説の島へ。トラブル続きの航海は、ドキドキの展開! 童心に帰って思いっきりワクワクできるのはもちろん、個性豊かな動物たちから推しアニマルを見つける楽しみも。

少しポンコツなドリトル先生の役がロバート・ダウニー・Jr.にハマっていてよかった。動物たちの声優さんも豪華だった(20代・女性)

『マダガスカル』(2005)

画像: 『マダガスカル』(2005)

ニューヨークの動物園で生まれ育ったライオン、シマウマ、キリン、カバの仲良し4頭組。動物園からの脱走を試みた結果、揃って南の島マダガスカルに。野生の世界に戸惑う都会っ子4頭にクスっと笑ったり、その友情に勇気づけられたり。一度聞いたら忘れられない劇中歌「I Like to Move It」も楽しい!

動物たちが踊るのが好き!(50代・男性)

アニマル×スター編

動物と名優は相性抜群! 王道の感動作から変わり種まで、スターと動物の共演作をご紹介。

リチャード・ギア

画像: 『HACHI 約束の犬』(2009)

『HACHI 約束の犬』(2009)

日本でもお馴染み『ハチ公物語』をハリウッドリメイクしたリチャード・ギアの『HACHI約束の犬』(2009)では、秋田犬と戯れる彼の渋かわいさに心奪われた人も多いはず。ユアン・マクレガーが恋愛下手な男性を演じた『人生はビギナーズ』(2010)は、“心の声”で語りかける飼い犬とのやり取りがユーモラス。一癖ある飼い犬なら、『パターソン』(2016)でアダム・ドライヴァーが演じた主人公の愛犬も印象的。人間らしい反応が面白くてかわいい!

ユアン・マクレガー

画像: 『人生はビギナーズ』(2010)

『人生はビギナーズ』(2010)

アダム・ドライヴァー

画像: 『パターソン』(2016)

『パターソン』(2016)

また、名優ロビン・ウィリアムズの『ジュマンジ』(1995)は子ども心を忘れずに楽しむことを思い出させてくれる名作。ほかにも、エディ・マーフィ演じる獣医と動物たちの掛け合いが楽しい『ドクター・ドリトル』(1998)や、パートナーを見つけられないと動物に変えられてしまう世界でコリン・ファレルがさえない独身男を演じた『ロブスター』(2015)、ニコラス・ケイジが猛獣ハンターとして狂暴なホワイト・ジャガーに奮闘する『ザ・ビースト』(2020)など、変化球な作品も。

ロビン・ウィリアムズ

『ジュマンジ』(1995)

エディ・マーフィ

『ドクター・ドリトル』(1998)

ロビン・ウィリアムズが素晴らしいから(20代・男性)

生き物が好きなので、主人公のように動物たちと心を通わせられたら(20代・男性)

コリン・ファレル

画像: 『ロブスター』(2015)

『ロブスター』(2015)

ニコラス・ケイジ

画像: 『ザ・ビースト』(2020)

『ザ・ビースト』(2020)

画像: アルバトロスよりDVD発売中

アルバトロスよりDVD発売中

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