「ゲーム界のアカデミー賞」に輝く大ヒットゲームを『ヴェノム』監督が映画化
全世界興収が2,000億円を突破するなどメガヒット街道を驀進中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。その熱狂もさめやらぬ中、主演トム・ホランドの新作が早くも日本上陸。ヒーローの次に挑むのは、謎を解く鋭い洞察力と類まれなる身体能力をもったトレジャーハンター。50億ドルの秘宝をめぐる大冒険が今始まる!
本作の基になったのは人気アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズ。2007年に第一弾が発売され、ゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる〝AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー〞を受賞するなど世界中のファンから熱い支持を集める名作だ。映画化に挑んだのは『ヴェノム』を手がけたルーベン・フライシャー監督。マーベル映画ファンにとっても見逃せない夢の顔合わせが実現した。
映画版ではゲームのオリジン・ストーリーとして、トレジャーハンターとしての第一歩を踏み出す若きネイトの姿を描いていく。ネイトの師匠的存在であり、相棒としてともに財宝を探すサリーを演じるのは『トランスフォーマー』シリーズのマーク・ウォールバーグ。さらにネイトと同じ財宝を狙う敵モンカーダに『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラスと、主人公を取り巻くキャストにも豪華な顔ぶれがそろった。
〝UNCHARTED(アンチャーテッド)〞が日本語で意味するのは「未知の領域、地図にない場所」。50億ドル相当の秘宝が眠るというその場所を目指して、ネイトはアメリカからヨーロッパ、アジアと世界をまたにかけた大冒険を繰り広げていく。ハンターとしては未熟でありながら、大胆な行動力とひらめきで秘宝の謎に迫っていくネイトは、ジェームズ・ボンドやインディ・ジョーンズを彷彿とさせる魅力あふれるキャラクター。『スパイダーマン』と並ぶトム・ホランドの新たな代表作の誕生だ。
ストーリー
ポイント1
NYでバーテンダーとして働くネイト(トム・ホランド)はトレジャーハンターのサリー(マーク・ウォールバーグ) から探検家マゼランの秘宝を一緒に探そうとスカウトされる。生き別れた兄の行方を探しているネイトは、兄の知り合いだというサリーの申し出を受ける。
ポイント2
50億ドル相当ともいわれる財宝にたどりつくための重要なカギとなるのがゴールドの十字架。2人はそれを求めてオークションハウスに潜入する。しかしそこには同じ財宝を狙うモンカーダ(アントニオ・バンデラス)も出現。壮絶な争奪戦が繰り広げられることに。
ポイント3
十字架の入手に成功したネイトとサリーの前に現れたのは、女性冒険家のクロエ(ソフィア・アリ)。共通の目的のため3人は手を組むが、彼らの前には財宝をめぐる罠や謎、追手の殺し屋ブラドック(タティ・ガブリエル)が立ちはだかる。果たしてお宝は誰の手に!?