必見の中国時代劇ドラマその1
「斗羅大陸 ~7つの光と武魂の謎~」
人気のネット小説を映像化したファンタジック・アクション
「陳情令」のシャオ・ジャンが主演したファンタジー時代劇大作。原作は唐家三少による人気小説で、架空の古代の国に生きる若者たちの冒険を壮大なスケールで生き生きと描き出す。
人間は誰しも動物や植物などに由来する“ 武魂(ぶこん)”と呼ばれるパワーを持ち合わせている世界で、鍛冶屋の息子・唐三(タン・サン)は亡き母に代わって酒飲みの父の世話をして暮らしていた。そんなある日、彼は思いがけないチャンスを得て父の反対を押し切り“武魂”を操る“ 魂師(こんし)”を養成する学校に入学する。そして、個性豊かな仲間たちと一緒に学んでいくが、彼らが狼や虎などの強い動物の“武魂”を持つ一方、唐三の“武魂”は藍銀草というか弱い植物で、彼の力を信じるのは雑用係の大師だけ。だが、唐三には彼自身も知らない特別な潜在能力が秘められていた。
正義感の強い好青年役はシャオ・ジャンにぴったりで、ピュアで可愛らしいヒロインとの関係も心をくすぐる見どころ。映画『捜査官 X』(2011)で台湾金馬奨を受賞したスン・リーによるプロダクションデザインと「長安二十四時」のジュアン・イェンとART+が手がけたVFXにより創り出された臨場感溢れる幻想世界で、ヒーローへと成長していく主人公の痛快な活躍が楽しめる。
【チェック1】まるで少年漫画! 王道で熱い展開
落ちこぼれと思われていた主人公が実は世界を救うことができる圧倒的なポテンシャルを秘めたヒーローで、学校で共に学んだ仲間たちと友情を築いて悪に立ち向かうというストーリーは、少年漫画でもおなじみの鉄板パターン。スカッと爽快感を味わえる上、予想外のスリリングな展開も用意されていて最後まで目が離せない。
【チェック2】原作は有名インターネット作家の人気作
中国で流行作家はインターネットから生まれるのが主流となっていて、原作者の唐家三少もその一人。彼の書く想像力豊かなファンタジー小説は若者を中心に圧倒的な人気を誇り漫画化、ゲーム化、アニメ化などのマルチメディア展開も。その印税収入は莫大でインターネット作家富豪ランキング1位に何度もランクインしている。
登場人物紹介
唐三(タン・サン)/シャオ・ジャン
聖魂村で育った青年。“魂師”を目指し諾丁学苑で修行に励む。実は“武魂”を二つ持つことが明らかになる。
小舞(シャオウー)/ウー・シュエンイー
ウサギの“武魂”を持つ明るいおてんば娘。純粋で世間の常識や礼儀などお構いなし。唐三を無邪気に慕う。
戴沐白(ダイ・ムーバイ)/ガオ・タイユー
白虎の“ 武魂” を持つ星羅国の王子。プライドが高く身勝手だったが、唐三にチームワークを教えられる。
欧思客(オウ・スーコー)/リウ・ルンナン
器物の“武魂”を持つ孤児。諾丁学苑の学苑長に育てられる。風変わりな“武魂”でバカにされてきた。
馬紅俊(マー・ホンジュン)/アオ・ズーイー
邪火鳳凰の“武魂”を持つ善良な青年。ある特殊な薬の実験台にされていて危険な目に遭うが、唐三に救われる。
朱竹清(ジュー・ジューチン)/リウ・メイトン
幽冥猫の“武魂”を持つ負けん気の強いお嬢様。実は戴沐白の婚約者で彼に負けたくないと考えているが…。
寧栄栄(ニン・ロンロン)/ディン・シャオイン
七宝瑠璃塔の“ 武魂”を持つ七宝瑠璃宗の宗主の娘。当初は傲慢だったが謙虚に修行に励むことに。
比比東(ビービードン)/ジュー・ジュー
多くの“魂師”を輩出した武魂殿の首宗。斗羅大陸で最強の“魂師”として絶大な権力を誇っている。
「斗羅(とら)大陸 ~7つの光と武魂(ぶこん)の謎~」
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