アントニー・スター(ホームランダー役)&
エリン・モリアーティ(スターライト役)
ーホームランダーを演じるうえで一番気に入っていることは何ですか?
アントニー:いいことだらけの中で一番良かったのは、戦闘シーンがないってことだったけど、今シーズンはそれがなくなった。歳を取って、あちこちガタがきていて、体が言うことをきかなくなってきたのにね。ホームランダーは、演じるのに素晴らしい役だよ。
第6話でジェンセン(・アクレス/ソルジャーボーイ役)とカール(・アーバン/ブッチャー役)と3人で闘うシーンがあるけど、あれはとても楽しかった・・・・・・。とにかく、ホームランダー役は良いことがたくさんある。彼の中には良いとは言えないことがたくさんあるけど、演じるうえではとても楽しめるキャラクターだ。ダークな中に小さな光を見つけるのはとても楽しい。特にシーズン3では、我々はそれをうまく達成していると思うよ。
ーコーヒーショップや空港などで、役名で声を掛けられたりしませんか?
エリン:スターバックスで、何も言わなくてもカップにスターライトって書かれたことがあったわ。そして、コーヒーができたとき、スターライトって呼ばれることもね。それってとても嬉しいわ。ウフって感じでちょっと頷くの。
チェイス・クロフォード(ディープ役)&
クローディア・ドゥーミット(ビクトリア役)
ーザ・ボーイズが観客を魅了する理由は何だと思いますか?
クローディア: このドラマは、スーパーヒーローのジャンルに見えるけど、実際には深い人間ドラマで、そのテーマは普遍的。力、コントロール、愛、恐れなど人間の感情を深く描いている。まるでシェイクスピアの戯曲のようにね。言わば、「現代のシェイクスピア劇」って感じ。
ー今シーンで一番大変だったのは何ですか?
チェイス:コロナだったよ。ロックダウンになったからね。そして、新たなルールが決められ、それに従わなければならなかった。でも、それらを全部こなして、みんなで撮影に戻れたのはとても嬉しかった。それから、“あの”シーンだよ。脚本を読んだ日の夜は眠れなかった。撮影した日の夜も眠れなかったよ。
『ザ・ボーイズ』シーズン3
Prime Video で独占配信中
©Amazon Studios