『プアン/友だちと呼ばせて』が8月5日(金)より公開されることを記念して、主題歌「Nobody Knows」を歌うSTAMPのスペシャルライブ付き試写会が7月19日(火)に実施された。スペシャルライブで観客を楽しませたほか、主題歌に込めた思いなどを語った。

主題歌には「これまでの人生の中での思い出を入れ込んだ」

タイポップスの頂点に君臨するポップスターとして知られるSTAMP。大の親日家を公言しており、2020年夏から日本での活動を本格化。SKY-HIやchelmico、Awesome City Clubなど錚々たるアーティストとコラボし、日本でも人気急上昇中だ。

STAMPによる生ライブは3年ぶり。この日は『Nobody Knows(Japanese ver)feat. 向井太一』『愛のせいで』『ジェイルハウス』『Kwam Kid』をギターの弾き語りで熱唱。この日は日本語バージョンで本作の主題歌「Nobody Knows」を歌ったが「途中で日本語歌詞を忘れてタイ語で歌ってしまいました!ごめんなさい!」とキュートに謝罪する一幕も。

バス・プーンピリヤ監督とは『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』を介して仲良くなったそうで*「次に映画を作るときは一緒にやろう!」と言われ、2019年夏、日本滞在中大きな台風の夜に脚本を読んだというSTAMP。深い感動を覚え、2週間で主題歌を書き下ろした。その主題歌「Nobody Knows」については「コロナ禍に作りました。この曲には物語のキャラクターへの思いや自分自身のこれまでの人生の中での思い出を入れ込んだつもりです」と解説。また本作については「自分が歌っているからと言ってはなんですが、やはりラストシーンが素晴らしいです(笑)。『Nobody Knows』の入り方やタイミングが最高!」と大喜びしていた。

なお、本作の日本公開を記念してフューチャリングアーティストに向井太一を迎えた「Nobody Knows(Japanese ver)feat.向井太一」も映画公開と同日の8月5日にリリースされることが決定している。向井については「向井さんの声はとても特徴的です。原曲は静かな曲ですが、向井さんの歌と日本語歌詞によってロマンチックさとドラマチックさが増して、日本っぽさも増しています」と絶賛した。

最後にSTAMPは「映画を観て面白いと思ったらお友達にも勧めてください。そして僕も久々に来日をして嬉しかったです。監督たちも来日することが決まっているので、それも楽しみにしていてください!」と日本の観客に向けて本作の大ヒットを呼び掛けた。

STAMP(スタンプ)

タイ/バンコク出身のシンガーソングライター。音楽プロデューサーとしての顔も持つ、タイのトップアーティスト。タイの陽気を感じられるような、心温まるシティポップサウンドと優しい歌声が特徴。自身のYouTube チャンネルは、総再生回数1 億8000 万回を突破。タイと日本の架け橋となる、唯一無二の存在である。

『プアン/友だちと呼ばせて』
8月5日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイントほか全国順次公開
配給:ギャガ
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画像: 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』監督最新作!『プアン/友だちと呼ばせて』予告編 8月5日(金)公開【公式】 www.youtube.com

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』監督最新作!『プアン/友だちと呼ばせて』予告編 8月5日(金)公開【公式】

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