全世界待望のシリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』。本作に出演する豪華キャストたちのスペシャルインタビューが到着しました! 『ジュラシック』シリーズへの思いや最新作の見どころなど必見です!

サム・ニール(アラン・グラント博士役)

画像: サム・ニール(アラン・グラント博士役)

「アランは、人類が知っている中で最も凶暴な恐竜たちから逃げ回ったことである種のトラウマを抱えているだろうが、私個人としては参加できたことにいつも喜びと誇りを感じているシリーズに旧友たちといっしょにまた出演してくれと頼まれて、こんなにうれしいことはなかった。

ちょっと気難しいところもあるが、大体においてアランはいい奴だと思う。帽子をかぶったごく普通の男さ。いい帽子をかぶるようになったしね。シリーズ1作目の30年前には、今ここに座って『ジュラシック』シリーズ第6作について語っているなんて思ってもみなかったよ。それが今またこうしているなんて! このシリーズに出演した歴代の悪党たちも実に見事で、作品を大いに盛り上げてくれた。

それと、恐竜に食われたすべての人々にも敬意を表したいね。こういったドラマに導いてくれるのが、結局は人間だからなんだ。何はともあれ、このシリーズの映画はどれも素晴らしい冒険物語で、この最終作にはたぶんその中でも最高の冒険が詰まっているってことさ」

ローラ・ダーン(エリー・サトラー博士役)

「この数年間、監督のコリン・トレボロウとスティーヴン・スピルバーグから、シリーズを最後に祝福するつもりで『ジュラシック・ワールド』と『ジュラシック・パーク』の世界をひとつにする方法を考えていると聞かされていたの。サムとジェフといっしょに作品に戻るというのはとにかく素晴らしいアイデアよ!

二人との話題は『ジュラシック・パーク』のことで、この映画で私たちがまずどんなことをしていたのか、スティーヴン・スピルバーグとどんなふうに仕事に取りかかったのかということだった。それまでにアニマトロニクスや革新的な視覚効果やその他いろいろな技術で作られた映画が1本も存在しなかったからよ。時代に先駆けたインディーズ映画に出ているのとほとんど同じような感覚だった。当時はシリーズものになるなんていう感じじゃなかったわ。今まで一度も作られたことがなかったようなものを、みんながその場で作り上げていくのを見ていたから。だから、参加できてとても興奮したわ。今、この映画でふたつの世界がひとつになるときに、その頃のことを考えてみると、意味は違うけれど同じくらい特別なことなんだって感じるわ」

ジェフ・ゴールドブラム(イアン・マルコム博士役)

「イアンのような知的で賢くてヒロイックで愉快でイケてるカオス理論学者を演じることができるなんて、ぼくは実に幸運なヤツだろ? この〝ジュラシック〞シリーズから、ぼくを締め出すことなんて誰にもできないね! ローラとサムとの久々の共演はこの世のこととは思えないほどの嬉しい衝撃だったね! 二人は明らかに今日の最も偉大なスクリーン・アーティストに数えられるし、誰もがきっと会いたいと思う、指折りの立派な人物だ。

ぼくたち3人は笑い合い、泣き合い、即興演技をし合ったよ! 本作の撮影はコロナ禍に行われ、製作総指揮のアレクサンドラ・ダービシャーと製作のパトリック・クローリーが先頭に立って、新型コロナに関する防疫プロトコルの先駆けをすべて作ってくれたんだ。おかげで、この映画の撮影に臨むことができた上に、とうとうゴールインまでたどり着けた。要になってくれた愛しい愛しいあのふたり! 彼らには10ゴールドブラム満点のうちの10ゴールドブラムを進呈しよう(笑)。これは、ぼくの最高レーティングさ!」

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
2022年7月29日(金)公開

アメリカ/2022/2時間27分/東宝東和
監督:コリン・トレボロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール 
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