ハリウッドも熱狂、時代を席巻する魅惑のインド映画の世界！新たな時代の幕開けを告げる『ＲＲＲ』

年間映画観客動員数約20億人！世界最大の映画大国インド

年間映画製作本数なんと約2000本、年間映画観客動員数約20億人と世界1位、さらに映画市場は年間24億ドルを超える、正真正銘・世界最大の映画大国・インド。世界からの注目度も非常に高く、近年ではインドのスター俳優が積極的に起用されている。直近だとインド映画へのリスペクトが多く散りばめられた「ミズ・マーベル」や、ボリウッド俳優のヒーローが登場する『エターナルズ』など、あのマーベル・スタジオもインドに熱視線を送るほどだ。

さらに過去にはエマ・ワトソン、レディー・ガガといったセレブ達もインド映画への出演の話が上がっていたり、今年は日本でも話題になった『きっと、うまくいく』のアーミル・カーン主演で、トム・ハンクスの大ヒット作『フォレスト・ガンプ／一期一会』のインド版リメイクが世界公開されるなど、今後の更なるインド映画の飛躍に目が離せない。インド映画の魅力と言えば、アクションもラブロマンスもコメディも全てが豪華絢爛。喜怒哀楽のあらゆる感情をフルスイングで描き出す画の強さ、楽しいダンスシーン、そして観る者の思考を麻痺させるほどにカッコいいアクション。

そんなインド映画の魅力を全て体現している傑作といえば、日本でも史上空前の大ヒットを記録した『バーフバリ』シリーズだ。『ロード・オブ・ザ・リング』や「ゲーム・オブ・スローンズ」を彷彿とさせる、この壮大なファンタジー超大作はインドで圧倒的大ヒット記録したのはもちろん、アメリカでも週末興行成績3位という大快挙を達成、日本でも２年以上に及ぶロングラン大ヒットを記録し、まさにインド映画の新たな夜明けを創り出した。

そして、そんな映画史上空前の大ヒット作『バーフバリ』シリーズを生み出したＳ・Ｓ・ラージャマウリ監督が贈る待望の最新作『ＲＲＲ』が10月21日（金）いよいよ日本でも公開されるのだ！

製作費はインド映画史上最高額！『ＲＲＲ』が日本に来る！

先日解禁となった予告でも『バーフバリ』を彷彿とさせる圧倒的な世界観はもちろん、荒れ狂う海に対峙する主人公ビーム（NTR Jr.）、サンドバックをパンチ一発で破壊する、もう一人の主人公ラーマ（ラーム・チャラン）の圧倒的な存在感、重力を無視した全人類未体験のアクションシーンなど、まさにアクション映画の新たな夜明けを感じさせるパワフルなシーンが明らかになっている『ＲＲＲ』。

インド映画史上最高製作費7200万ドル（97億円）を掛けて描かれる本作の舞台は1920年代の激動のインド。イギリス軍に連れ去られた部族の娘を奪還すべくデリーへと潜伏するビーム、胸に“ある使命”を秘め、大義のためにイギリス軍の元で警察として働くラーマ、そんな本来は敵対する立場にある2人が運命的に出会い、共に時を過ごし信頼と友情を深めていく。しかし、それぞれ熱い思いを胸に秘めた2人は避けられない使命のため、それぞれの大義と誇りをかけ死闘を繰り広げていく。

アクションだけではなく、見る人の心を震わせる男二人の熱い友情物語、インド映画には欠かすことのできないダンスシーンに加え、『レ・ミゼラブル』を思わせる壮大な歌唱シーンも満載。インド映画を一度も観たことがなくとも、十分に楽しめるアクションエンターテイメント超大作となっている。ぜひ映画館でチェックしてみてほしい。

『RRR』
【監督・脚本】S.S.ラージャマウリ
【出演】NTR Jr.／ラーム・チャラン
【配給】ツイン
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