日本で劇場公開される単独主演作は『スター・トレック BEYOND』(2016)以来、実に6年ぶり! クリス・パイン最新作は『ジョン・ウィック』のスタッフと組んだアクション。元最強特殊部隊の請負人(=コントラクター)として巨大な陰謀に挑みます。
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クリス・パイン プロフィール

1980年8月26日、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。両親は俳優、姉のキャサリン・パインも役者として活躍する俳優一家。『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』(2004)で長編映画デビュー。『スター・トレック』シリーズ(2009~)で一躍世界的スターになり、『ワンダーウーマン』シリーズ(2017~)など大作に欠かせない存在に。オリヴィア・ワイルド監督と組んだ新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』が11月に公開予定。

元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)がたった独り熾烈な戦いに身を投じる

イントロダクション

画像: イントロダクション

『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人として脚光を浴びたエリカ・リー、ベイジル・イヴァニクがプロデュースを務め、豪華キャストを迎えて放つアクション・エンターテインメント。元最強特殊部隊の請負人(=コントラクター)が民間軍事組織の陰謀に巻き込まれ、巨悪に孤独な戦いを挑んでいく。

主演を務めるのは『スター・トレック』『ワンダーウーマン』シリーズのクリス・パイン。本作では製作総指揮も兼任し、鍛え抜かれた肉体を駆使したリアルなアクションを披露。米国特殊部隊グリーンベレー出身の軍事アドバイザーによる徹底的な訓練にも耐え、元特殊部隊員役を演じきっている。

画像: クリス・パインが鍛え抜かれた肉体を駆使したリアル・アクションを披露

クリス・パインが鍛え抜かれた肉体を駆使したリアル・アクションを披露

共演にも豪華キャストが集結。『最後の追跡』(2016)でもパインと共演したベン・フォスターや、「24 TWENTY FOUR」シリーズのキーファー・サザーランド、曲者役の多い名バイ・プレイヤー、エディ・マーサンなどが脇を固める。監督はTVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「ウエストワールド」でキャリアを積んだ新鋭タリク・サレー。

ストーリー

画像: 新たなボスに託された任務はテロ組織の凶悪な生物兵器の奪取だった

新たなボスに託された任務はテロ組織の凶悪な生物兵器の奪取だった

負傷を理由に特殊部隊から強制的に除隊させられたジェームス(クリス・パイン)。家族を養うために彼が職を求めて行き着いた先は、凄腕の民間軍事組織とそのリーダー、ラスティ(キーファー・サザーランド)だった。

テロ組織の生物兵器奪取の任務に就いたジェームスは、かつての戦友マイク(ベン・フォスター)らと精鋭チームを組んでベルリンに飛ぶが、何者かの罠によってチームは壊滅状態に陥ってしまう。一体だれが裏切ったのか? 追われる身となったジェームスはたった独り熾烈な戦いに身を投じていく。

登場人物

最強の元特殊部隊員
ジェームス(クリス・パイン)

画像1: 登場人物

国家に忠誠を誓う最強特殊部隊の兵士。負傷を理由に強制除隊させられ、民間軍事組織で危険な任務を負うことに。

民間軍事組織のボス
ラスティ(キーファー・サザーランド)

画像2: 登場人物

退役軍人で構成された凄腕の民間軍事組織のリーダー。職を求めていたジェームスに救いの手を差し伸べる。

ジェームスの兄弟分
マイク(ベン・フォスター)

画像3: 登場人物

ジェームスのかつての戦友で、気心の知れた兄弟のような間柄。自らのボスであるラスティにジェームスを紹介する。

【チェックポイントはここ!】
戦友役の二人はこれが3度目の共演

クリス・パインとベン・フォスターが共演するのは『ザ・ブリザード』(2016)、『最後の追跡』(2016)に続いてこれが三度目。本作で二人は昔からの戦友を演じているが、インタビューでも語られているように、この二人が演じることで説得力も倍増。息の合ったやり取りから感じ取れる二人の絆が本作に不可欠な要素になっている。

【インタビュー】
クリス・パイン、最新作『ザ・コントラクター』を語る

“アクション映画であり人々の魂が描かれた作品なんだ”

── このプロジェクトに参加することになった経緯を教えてください。

この作品は一見、シンプルなストーリーだ。アメリカ陸軍特殊部隊を除隊した男が請負人としてセキュリティの仕事を特殊部隊時代の親友とともに始めるものの、自分が目指しているものと異なっていることに気づき、すべての力を駆使して家族の元に戻ろうとする。でも、この脚本を読んで、物語のアイデアを興味深く思うのと同時に非常に共感した。自分の人生で信じて疑わなかった真実が噓だと知ったら、僕たちはどのようにして残りの人生に目的を持って生きていけばよいのか? 脚本に興味を持ってからはたくさん監督と話をした。

── 戦友役のベン・フォスターとの共演はいかがでしたか?

僕自身、ベンをこの役で起用することを切望していた。僕たちが演じたキャラクターは兄弟のような関係だから、同じように長年の深い関係がある僕たちにぴったりだったんだ。ベン・フォスターはとても知的で、存在感があり、役者としてとても献身的。相手役を立てるし、何よりストーリーを語ることを大切にしている。毎回共演したいくらいだよ(笑)

── 今作の見どころや観客に伝えたいことはありますか?

この映画はまるでジェットコースターのように展開していく。何かが起こりそうな不安から始まり、いったん走り出すと、もう止まることはない。アクション満載のシーンが続き、胸をえぐられるような感情を揺さぶるシーンもある。アメリカ人であることの意味、兵士であることの意味、父親や夫であることの意味について、多くのことを問いかける物語なんだ。アクション映画であり、アドベンチャー映画ではあるけれど、人々の魂が描かれた作品だよ。

陰謀に隠された真実を暴け! 『ジョン・ウィック』チームが放つリベンジ・アクション
ザ・コントラクター
2022年10月7日(金)公開

アメリカ/2022/クロックワークス
監督:タリク・サレー
出演:クリス・パイン、ベン・フォスター、ジリアン・ジェイコブス、エディ・マーサン、キーファー・サザーランド
MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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