テイラー・スウィフトが演じるのは父の解剖を依頼する、リズ・ミーキンズ
グラミー賞に11度輝き、さらにはグラミー賞史上初めて年間最優秀アルバム賞を3度受賞した女性ソロ・アーティストである世界的歌姫テイラー・スウィフト。映画出演は、『キャッツ』(19)以来、約3年ぶり(ドキュメンタリー作品は除く)となる彼女が演じるのは、高名な将軍である父の死に疑問を抱き、医師のバート(クリスチャン・ベール)と弁護士のハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)に検死を依頼する美しき娘、リズ・ミーキンズ。物語の“キーパーソン”とも言えるキャラクターであり、バートとハロルドはリズと出会ったことで “ある殺人事件”の容疑者となり、世界の歴史上、最も衝撃的な陰謀に巻き込まれていく。解禁となった映像では、リズがバートとハロルドに涙ながらに父の死の真相究明を訴える様子が描かれている。
ミーキンズ将軍の遺体が安置された棺を葬儀社から運び出し、検視解剖を済ませなければならないが、そのタイムリミットは埋葬されるまでのたった2時間。シリアスなシーンでありながらも、どこかコミカルに描かれているのが印象的な場面となっている。
監督のデヴィッド・O・ラッセルは「リズはストーリーそのものを始動させるキャラクターなんだ。テイラーは演じるだけでなく、このキャラクターを作りあげるために衣装選びなどにも参加してくれた。リズというキャラクターにふさわしく、とても力強いファッションに仕上がったよ。」と語り、テイラー自身が積極的に、制作陣とアイデアを交わしながらキャラクターを作り上げていったことを明かした。テイラー演じるリズが本作でどのような活躍を魅せるのか期待が高まる。
『アムステルダム』
10月28日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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