「さあ 行くわよ」
1978年、鬼才ジョン・カーペンターが32万5,000ドルの製作費で生み出し、4,716万ドルの全米興行収入を記録した『ハロウィン』(78)。いまなおホラー映画の金字塔として愛され続ける同作は映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、数多くの作品やクリエイターたちに影響を与えている。その78年版から40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』(18)は、2018年10月19日に全米で公開され全世界で2億5,561万ドルを稼ぐ大ヒットを記録し、批評家や観客からも高い評価を獲得した。さらに、2021年には続編となる『ハロウィン KILLS』が公開され、コロナ禍にありながらも全世界で1億3,164万ドルの興行収入を記録。連続して全米No.1のオープニングを飾る超人気作品だ。
シリーズ最終章となる『ハロウィン THE END』の監督・脚本・製作総指揮を務めるのは、前作に引き続きデヴィッド・ゴードン・グリーン。キャラクター原案、製作総指揮、音楽をシリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務め、『透明人間』(20)『ハッピー・デス・デイ』(17)など良質ホラー作品を制作する“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズを率いるジェイソン・ブラム(製作)、ダニー・マクブライド(製作総指揮・脚本)ら、『ハロウィン』(18)からの強力な製作陣が続投。
主人公ローリー・ストロードを演じるのは1978年の『ハロウィン』からシリーズを支え続けるジェイミー・リー・カーティス。ローリーの孫娘アリソン役のアンディ・マティチャックやカイル・リチャーズ、ウィル・パットンが続投するほか、本作の物語の鍵を握る一人コーリー役としてローハン・キャンベルが新たに参加する。『ハロウィン THE END』は10月14日に全米公開し40,050,355ドルの興行収入で全米No.1のオープニングを記録している。
『ハロウィン THE END』
2023年4月、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
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