亡きチャドウィック・ボーズマンの遺志を継ぎ、新たなワカンダの物語を紡ぐキャストたち。彼らが演じるキャラクターたちと合わせて紹介します。(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)
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【初登場】テノッチ・ウエルタ as ネイモア

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ウエルタは1981年メキシコ生まれ。メキシコ先住民のアズテック族とタラスコ族の先祖を持つ。『闇の列車、光の旅』(2009)のギャングのリーダーで注目を集めた。『チリ33人 希望の軌跡』(2015)、TV「ナルコス:メキシコ編」(2018-20)、『フォーエバー・パージ』(2021)などで活躍。

ネイモアは、水棲人類の王国の誇り高き王。コミックでは1939年に初登場した歴史あるヒーローで、水棲人類と人間の間に生まれ、海中を高速で泳ぎ、空中を飛行し、電気を放電し、イルカ類と意思疎通できるなどの特殊能力を持つミュータント。

【初登場】メイベル・カデナ as ネイモラ

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カデナはメキシコ生まれ。TV映画『ダンス・オブ・41』(2020)など本国で活躍し、本作でハリウッドデビュー。

ネイモラはネイモアの従姉妹で、幼なじみ。水棲人類の父と人間の母を持つ。映画では王国の戦闘部隊の一員。

【初登場】アレックス・リヴィナリ as アットゥマ

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リヴィナリはベネズエラ生まれ、10歳からアメリカ在住。TV「オザークへようこそ」シーズン4(2022)などに出演。

アットゥマは、コミックではネイモアの宿敵。水棲人類の軍隊の将軍で、予言された王国の統治者は自分だと信じている。

【初登場】ミカエラ・コール as アネカ

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コールは英国出身。TV「I May Destroy You(日本未公開)」(2020)で脚本・主演・共同監督を務めエミー賞脚本賞を受賞。

アネカは、コミックではワカンダ国王の親衛隊員で、同僚アヨと新たな部隊ミッドナイト・エンジェルを結成。

【初登場】ドミニク・ソーン as リリ・ウィリアムズ/アイアンハート

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ソーンは1997年NY生まれ、シュリ役ライトの4歳年下。『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)の主人公の妹役で映画デビュー。『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償 』(2021)ではブラックパンサー党員を演じた。

演じる天才科学者リリ・ウィリアムズは、自作のアーマーでアイアンハートに。コミックではアイアンマンことトニー・スタークが才能を認め、アイアンマンに似たスーツの製作を許可する。このヒーローを描く2023年配信のTV「アイアンハート」が撮影中。2025年公開の映画『アベンジャーズ :シークレット・ウォーズ(原題)』にも登場。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
2022年11月11日(金)公開

2022/アメリカ/ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ライアン・クーグラー
出演:レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、アンジェラ・バセット、テノッチ・ウエルタ、ウィンストン・デューク、マーティン・フリーマン、ドミニク・ソーン
©Marvel Studios 2022

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