最新作公開前に、前作『ブラックパンサー』、そしてチャドウィック・ボーズマンの輝きを改めて見つめ直してみましょう。(文・斉藤博昭/デジタル編集・スクリーン編集部)

MCUにおける“ブラックパンサー”の軌跡

ブラックパンサー初登場作品
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)

画像2: © 2022 MARVEL

© 2022 MARVEL

アベンジャーズを国際連合の管理下に置くソコヴィア協定の署名式で爆破テロが発生。ワカンダ王のティ・チャカが演説中に犠牲となり、息子のティ・チャラはテロの容疑者バッキーへの復讐を誓う。事件を巡ってバッキーを信じるキャプテン・アメリカと、アイアンマンは対立。ティ・チャラはブラックパンサーとしてアイアンマン陣営に加勢する。

伝説を遺した単独作
『ブラックパンサー』(2018)

画像3: © 2022 MARVEL

© 2022 MARVEL

国王の死によってワカンダの王位を継ぐことになった息子のティ・チャラ。戦いの儀式に挑んで「ブラックパンサー」の称号も得る彼だが、ワカンダに眠る希少鉱石ビブラニウムを狙って、アメリカの工作員キルモンガーと武器商人クロウが暗躍し始める。キルモンガーはティ・チャラの異母兄弟で彼から王位を奪うが、戦いの末に命を落とす。

ワカンダが決戦の舞台の一つに
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)

画像4: © 2022 MARVEL

© 2022 MARVEL

全宇宙の半分の生命を消し去ろうとするサノスの脅威が拡大。キャプテン・アメリカから協力を求められたブラックパンサーは、アベンジャーズを自国のワカンダに受け入れ、多数の戦士や武器を供出。襲来したサノスの軍勢に立ち向かう。しかしサノスがインフィニティ・ストーンのすべてを手に入れ、ブラックパンサーは量子の塵となって消える。

復活してサノスとの最終決戦に参戦
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)

画像5: © 2022 MARVEL

© 2022 MARVEL

量子の世界から戻ったアントマンが、タイムトラベルによる過去の書き換えを提案。生き残っていたアベンジャーズの面々は、過去に戻ってサノスより前にインフィニティ・ストーンを回収する。その結果、ブラックパンサーも復活。サノス側との最終決戦に、ワカンダの軍勢を率いて参加し、再び過去を変えようとするサノスを阻止する。

ティ・チャラがスター・ロードに
「ホワット・イフ…?」(2021)

画像6: © 2022 MARVEL

© 2022 MARVEL

「もしもティ・チャラがスター・ロードになっていたら…」というエピソードでは、ワカンダのバリアの外にいたティ・チャラは、ヨンドゥの部下にさらわれ、宇宙を放浪する身となった。それから20年が経ち、ラヴェジャーズという義賊のリーダー、スター・ロードとして活躍。廃墟の惑星からインフィニティ・ストーンのひとつを盗み出す。

紹介の全作品ディズニープラスで配信中
「ホワット・イフ…?」ディズニープラスで独占配信中
© 2022 MARVEL

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
2022年11月11日(金)公開

2022/アメリカ/ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ライアン・クーグラー
出演:レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、アンジェラ・バセット、テノッチ・ウエルタ、ウィンストン・デューク、マーティン・フリーマン、ドミニク・ソーン
©Marvel Studios 2022

This article is a sponsored article by
''.