神聖な森林世界から “未知の海洋世界” へ

海ならではの生物たちが続々登場
「今、人類がやりうる最大のことをやった」と告白するのは、前作『アバター』(2009)で前人未踏の記録を築き、本作でも監督・共同脚本を手掛けるジェームズ・キャメロン。キャメロンは本作の水中撮影のために新技術を開発し、ハイ・フレーム・レートをはじめ前作では使用されていない技術を多数採用。
さらには、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナといった前作メンバーに加えて、ケイト・ウィンスレットやクリフ・カーティスといった世界的な実力派、ジェイクらの子供たちを演じる次世代ハリウッドスターを結集させるなどキャスト面もパワーアップ。キャメロンの自信にもうなずける進化ぶりだ。
最新作の舞台は前作の10年後。神聖な森林世界から未知の海洋世界へと舞台を移し描かれるのは、美しき水の楽園に驚異の生態系、家族を中心としたエモーショナルなドラマ。そして私たちに想像もできない体験が、きっとそこにはある。

ストーリー
地球から遠く離れた神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)。原住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と家族を築き、子供たちと平和に暮らしていたが、再び人類がパンドラに現れる。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せるが、海辺の楽園にも、侵略の手が迫っていた──。

なぜジェイクたちは森を追われるのか

海の部族たちが織り成す文化にも要注目

家族の絆も大きなテーマとして描かれる
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
2022年12月16日(金)公開
アメリカ/2022
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー
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