ジェームズ・マカヴォイのマイ・ベスト・ムービー3本は?
翌日26日のステージにはジェームズ・マカヴォイが登場。『X-MEN』シリーズでは『フューチャー&パスト』(2014)でチャールズを演じたのが一番楽しかったと明かしつつ、MCUでチャールズを演じる可能性を聞かれ、『まあ、お金がかかるけど……(ギャラのこと)』とジョークを飛ばして受けていた。さらに個人的に好きな映画を聞かれると、『エイリアン』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『グーニーズ』(1985)の3本を挙げてくれた。
続いてカレン・ギランは「日本大好き」をアピール。撮影を終えたばかりの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第3弾について、「ネビュラは相変わらず怒っていて、意地が悪いけど、今回はユーモアが足されているの。新時代に踏み込んだ『ギャラクシー…』が見られると思うわ」と明かしてくれた。ちなみに抹茶が大好きで今まで自分で作っていたけど、今回本当の茶屋で本場の抹茶を飲めたことを嬉しがっていた。
息の合ったところを披露した「ストレンジャー・シングス」コンビ
3日目のステージにはアナキン・スカイウォーカーことヘイデン・クリステンセンと若きボバ・フェットことダニエル・ローガンの「SW」コンビが登場。
「オビ=ワン・ケノービ」で久々にアナキンを演じたことについて「またアナキンを演じられるのは嬉しかったし、ユアン(マクレガー)と再会できたのも嬉しかった。クリエイターのデボラ(チョウ)は最高の作品に仕上げてくれました」と満足していることをヘイデンが明かすと、ダニエルはボバ・フェットについて「将来はダース・ベイダーと組んでダークサイド側に付くかもしれないですね」と語っていた。
続いて「ストレンジャー・シングス」のコンビ、ヴェクナ役のジェイミー・キャンベル・バウアーとエディ役のジョセフ・クインのステージではロンドン出身の2人が仲の良さを披露。劇中で共演するシーンはないのだが、互いのキャラの得意ポーズを真似したり、「もしキャストでバンドを組むとしたら誰をメンバーにする?」という質問にお互いがお互いを指名するという息の合ったところを見せてくれた。気になる第5シーズンのことは「次で完結すること以外、僕たちも全然知らないんだ」と明かしていた。
最後に「大阪で会いましょう!」のビッグ・ニュースが
ということであっという間に過ぎ去った3日間。再び全員(アンソニー・ダニエルズ以外)がクロージングのステージに集合。「楽しかった」「ありがとう」「また来たい」「みんな大好きです」「最高!」とまたまた日本語を交えた感想を述べ、みんなファンと一緒に過ごした3日間を充分満喫した様子。
ここでアンバサダーAKIRAからサプライズが用意されていた。11月27日に誕生日の近かったジェイミー・キャンベル・バウアー(11月22日)とカレン・ギラン(11月28日)に花束とケーキのプレゼントが贈られ、二人ともびっくり! 観客から「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」の歌も聴こえてきて、ジェイミーもカレンも大喜び。
そして最後に観客にもビッグ・サプライズのニュースが発表された。「大阪コミコン2023が5月5日〜7日に開催!」の映像が大スクリーンに映し出されると会場から歓声と大拍手が巻き起こった。
こうして大成功の裡に終了した「東京コミコン2022」。会場に来た人も来られなかった人も、配信で参加した人も、また次回お会いしましょう!