コロナ禍で海外スターの来日キャンペーンなどがほぼ無くなっていたここ数年。そんな状態がようやく収束を迎え、大物スターも日本に帰ってきてくれるようになりました。そんな中2022年に日本を訪れてくれたセレブたちを、裏話も加えて振り返ってみましょう。(文・横森文/デジタル編集・スクリーン編集部)

『ブレット・トレイン』のブラピやアーロンたちが日本を満喫

コロナのせいで海外との行き来が難しくなり、この3年あまり、なかなか来日することができなかった海外スター。しかし【ウィズ・コロナ】の時代となり、一気に状況が軟化。2022年はたくさんのスターが日本を訪れてくれた。

まず御一行で来日したといえば、『ブレット・トレイン』の出演者たち。ワールド・ツアーの最後に日本を設定していたこともあって、ブラッド・ピットとアーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督、さらにはマシ・オカや現在はアメリカに居住している真田広之も参加しての豪華絢爛な舞台挨拶などが行われた。

画像: 高野山東京別院で厄払いの儀式を受けたアーロン、ブラピ、リーチ監督

高野山東京別院で厄払いの儀式を受けたアーロン、ブラピ、リーチ監督

まず来日した一行が行ったのが、京都行きの新幹線を借りきっての記者会見。11時42分に東京駅を発車、小一時間走ったところでブラピ、アーロン、真田、リーチ監督揃っての会見に。「また撮影しているみたい、デジャブだ」と語るブラピはなんだかとても楽しそう。アーロンも「日本に来られて嬉しい。ホントは日本で撮影できたら良かったんだけど、コロナ禍では無理だったね」と本音をポロリ。20分ほどの会見を終えた後は、到着した京都の二条のシネコンで舞台挨拶。ここからは車掌役のマシ・オカも参加を。

京都に向かう新幹線内でご機嫌のブラッド・ピット

そしてブラピたち御一行は、会場前に集まったファンたちと写真を撮ったり、サインに応じたりと大サービス三昧。さらにブラピは「自分は京都の大ファンです」と語って、会場を盛り上げていた。またアーロンは、監督がマイクで語っている間、ファンに向けて隠れてピースを送ったりとなかなかのお茶目っぷりを披露。

ちなみにアーロンは自分のインスタグラムで、移動中の新幹線でミルキーや、パイの実、アンパンマンのあげせん、おーいお茶を堪能したことも明かしていた。日本を楽しんでますな。

その前日『ブレット・トレイン』一行は、高野山東京別院でヒット祈願、くわえてブラピが59歳で前厄ということもあって厄除け祈祷が行われることに。僧侶たちが護摩木を入れて火を焚き、揺らめく炎の中に護摩札をあてる荘厳な儀式にブラピも圧倒されたようで「すべてが美しい体験。心を揺さぶられて涙が出てしまった」と心境を吐露。これで2023年のブラピはツキまくること確定⁉

This article is a sponsored article by
''.