キーワード9:妖精の女王シャーリンドリア
映画版で、ウィローに助言を与え、魔法の杖を贈った妖精の女王。この杖はドラマ版でも活躍する。
キーワード10:善の魔女フィン・ラゼル
映画版で、ウィローたちの旅に同行した善の魔女。悪の魔女により姿を変えられていて、ネズミやアヒルなどさまざまな姿になった。ドラマ版では「ラゼル」と呼ばれる。
キーワード11:悪の女王バヴモーダ
映画版のソーシャの母親で、邪悪な魔法を使う魔女。ソーシャは娘キットに「私たちにも、バヴモーダの血と精神は伝わっている」と警告する。
キーワード12:ノックマール
悪の女王バヴモーダの居城。彼女が最後を迎えたのも、エローラが生まれたのもこの城。
キーワード13:ネルウィン族
ウィローたち、体の小さい種族。彼らだけで村を作って暮らしている。
キーワード14:ブラウニー族
身長20センチくらいの種族。劇場版ではこの種族の2人がウィローの旅に同行した。ドラマにも登場する。
キーワード15:ティア・アスリーン王国
映画版で悪の女王バヴモーダが治め、ドラマ版ではその娘のソーシャ女王が支配している国。
キーワード16:ガラドーン王国
ティア・アスリーン王国の隣国。ソーシャ女王の夫マッドマーティガンはこの国の騎士。ガラドーンの“輝く軍団”は優れた騎士団として有名で、キットの親友ジェイドはこの騎士団に入るのが夢。ソーシャは平和のため、娘キットとガラドーンの王子グレイドンを結婚させて両国を統一したいと考えている。
【インタビュー】ワーウィック・デイヴィス
──『ウィロー』の続編が作られることになり、どう感じましたか?
「これについては突然聞かされたわけじゃなくて、僕はすごく早い段階から関わってきたんだ。このキャラクターを再び演じられることに、もちろん僕はすごく興奮した。とても光栄なことだよ」
── 映画『ウィロー』は、あなたにとってどんな意味を持つ作品ですか?
「僕の人生を変える経験だった。個人的にもキャリアの面でも。あの作品のおかげで、僕は人に知ってもらえるようになった。ウィローは僕にとって代表的な役。キャリアではもちろん、僕という人間が形作られていく上でも大事だった。
世界の違うところに行って、いろんな文化を見ることができたし、ロン・ハワード、ヴァル・キルマーなど業界の優れた人たちと仕事をさせてもらうことができたから。あの映画を作ったときの思い出は、今もまだ強く心に残っている」
── 今作にはあなたの娘さんも出演されているそうですね。
「そう、僕の実の娘は、(作品の中で)僕の娘を演じるんだ。アナベルは自分のキャリアをきちんと築いている。今作でも良い仕事をしてくれて、(プロデューサーの)ジョナサン・カスダンは僕らのやったことに満足してくれているよ。僕も彼女のことを誇りに思う」
「ウィロー」
ディズニープラスにて独占配信中
2022/アメリカ/全8話
監督:スティーヴン・ウールフェンデン、デブス・パターソン、フィリッパ・ロウソープ、ジェイミー・チャイルズ
出演:ワーウィック・デイヴィス、ジョアンヌ・ウォーリー、エリン・ケリーマン、エリー・バンバー、ルビー・クルス、アマール・チャーダ=パテル、デンプシー・ブリク、トニー・レヴォロリ、クリスチャン・スレーター
©2022 & TM Lucasfilm Ltd.