【“愛”編・アニメ編】セリフで振り返る2022年の映画・海外ドラマ

2023-01-12

スクリーン編集部 @ SCREEN

2022年に公開・配信された映画＆ドラマを、セリフで振り返り！とはいえ、ここでご紹介できるのはほんの一部。皆さんの記憶に残ったセリフはあるでしょうか。今回は愛編・アニメ編についてご紹介！

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愛編

“ "私なんか忘れるでしょ"
"忘れるわけない君も僕を忘れない" ”

『リコリス・ピザ』

ポール・トーマス・アンダーソン監督が1970年代を舞台に描いた青春映画。子役として活躍する高校生のゲイリーは、学校に来ていたカメラマンのアシスタント・アラナに一目ぼれ。上記は、グイグイ押しまくったゲイリーがアラナと食事ができることになったシーンのやりとりより。堂々と恋心を伝えるゲイリーに、アラナの心も動き出す！

『リコリス・ピザ』

Blu-ray＋DVD発売中／価格：5,280円（税込）
発売・販売元：NBCユニバーサル・エンターテイメント

“愛してるけど愛してもいない”

『わたしは最悪。』

第94回アカデミー賞では2部門にノミネートされたヨアキム・トリアー監督作。なかなか自分の道を見定められないユリヤ。年上のグラフィックノベル作家のアレックスと恋に落ちるが、無断参加したパーティーで若くて魅力的なアイヴィンと出会い･･･。セリフはユリヤがアレックスに別れ話をする中の一節。わからないけどわかる！

『わたしは最悪。』

Blu-ray発売中／価格：5,280円（税込）
発売・販売元：ギャガ

“今夜すべてが始まる
あなたと出逢い
世界が変わる”

『ウエスト・サイド・ストーリー』

巨匠スティーヴン・スピルバーグが伝説的ミュージカルを自分の手で念願の映画化。舞台は1950年代のニューヨーク・ウエストサイド。対立するグループの関係者であるトニーとマリアが恋に落ちたことから、多くの人々の運命が変わっていく。上記のフレーズは名曲「トゥナイト」より。立場を超えた愛が二人の世界を変えていく。

『ウエスト・サイド・ストーリー』
ディズニープラスのスターで配信中

“変わりたければ違うことをしないと”

『マリー・ミー』

ジェニファー・ロペス×オーウェン・ウィルソン共演のロマコメより。世界的歌姫キャットは婚約者に裏切られ、勢いで自身のライブにたまたま来ていた数学教師のチャーリーに突然プロポーズ。チャーリーもそれを受け入れ･･･。相手の生活を体験しながら、お互いに惹かれていく2人。それでも埋まらないものにはちょっとした勇気を！

『マリー・ミー』

Blu-ray発売中／価格：5,280円（税込）
NBCユニバーサル・エンターテイメント

“更紗は更紗だけのものだ
誰にも好きにさせちゃいけない”

『流浪の月』

本屋大賞を受賞したベストセラーの映画化。大雨の中、傘も差さずにいた少女・更紗を自宅に招き入れた大学生の文。ある事情で更紗は文の家に2か月間滞在し、それにより文は誘拐の罪で逮捕される。それから15年後、2人は思わぬ再会を果たす。セリフは、文が辛すぎる事情を抱える更紗に伝えるもの。彼女の人生を支えていく言葉だ。