A24発の鬼才監督ロバート・エガースが豪華キャストを迎えて贈る初のアクション大作
イントロダクション
注目の製作・配給会社「A24」の『ウィッチ』(2015)『ライトハウス』(2019)で全世界に衝撃を与えてきた超個性派の天才監督ロバート・エガース。その最新作は、監督にとって初のアクション大作にして、北欧を舞台に展開するファンタジー巨編。
スカンジナビアの神話やアイスランドの英雄物語、ヴァイキング伝説をベースに、父を目の前で殺された王子アムレートが辿る数奇な運命を描く。壮絶なる復讐の旅路の果てに待つ、想像を絶する結末とは──。
主演&製作を兼任するのは『ゴジラvsコング』(2021)などで知られるスウェーデン出身のアレクサンダー・スカルスガルド。エガース監督の『ウィッチ』からアニャ・テイラー=ジョイ、『ライトハウス』からウィレム・デフォーが再登板し、『スキャンダル』(2019)のニコール・キッドマン、『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(2017)のクレス・バング、『ブラック・フォン』(2021)のイーサン・ホーク、歌手で『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)の主演も務めたビョークという超豪華な顔ぶれが物語を彩る。
ストーリー
9世紀、スカンジナビア地域にある、とある島国。まだ10歳の幼き王子アムレートは、叔父フィヨルニル(クレス・バング)に父王(イーサン・ホーク)を殺され、王妃の母(ニコール・キッドマン)を連れ去られてしまう。たった一人、ボートで島を脱出した彼は父の復讐と母の救出を誓う。
数年後、アムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は、東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていた。預言者との出会いで己の運命と使命を思い出した彼は、ついにフィヨルニルへの復讐に立ち上がる。
【ここに注目‼︎】
『LAMB/ラム』(2021)などの注目脚本家ショーンが参加
本作に共同脚本として参加しているのが、日本でも大きな話題を呼んだ衝撃作『LAMB/ラム』でも脚本も手掛けた北欧の注目クリエイター、ショーン。小説家としても有名な彼の本を読んだエガース監督は「彼の世界観の虜になってしまった」という。
本作に出演している歌手ビョークの楽曲の作詞家としても活躍するなどマルチな才能を発揮しているショーン。今度は『ボーダー 二つの世界』(2018)の鬼才アリ・アッバシ監督と組む予定で、映画界でも最注目人物の一人になりそうだ。
『ノースマン 導かれし復讐者』
2023年1月20日(金)公開
アメリカ/2021/2時間17分
配給:パルコ ユニバーサル映画
監督:ロバート・エガース
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォー
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