★巨額の予算を組んだメガ・ヒット狙いのオファーに執着の無かったジョニー・デップが、あえてそのキャラクター性に心惹かれ、語り口から風貌までスタジオとの衝突を繰り返しながら拘りを貫いて作りあげた、キャプテン<ジャック・スパロウ>像——かくして「海賊映画は当たらない」という定説を完全に覆し、興行的にも大成功を収めた『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、ジョニー・デップ、キーラ・ナイトレイ、オーランド・ブルームらの名声もワールドワイドな規模へと導き、膨大なファンから支持される作品となった。

 記念すべき一作目の製作から20年(2003―2023)——『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl)で、キーラ・ナイトレイ(撮影当時17歳)演じるヒロイン=エリザベス・スワンのためにオリジナルで制作された実使用ドレスを、製作20周年/地上波シリーズ3週連続放映(1/20、27、2/3)を記念して公開します。このドレスは、エリザベス・スワンを象徴する衣装として、ポスターやスタジオ撮りのパブリシティ・スチール、ロビー・カード、スタンディに至るまで、様々な宣伝用コンテンツに採用。本編では、冒頭、海軍総督の父からプレゼントされ、鍛冶職人のウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の目をくぎ付けにし、以降、海に落ちて海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)に救出されるまでの印象深い一連のシーンで使用されました。

画像: ★映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』製作から20年——勇猛果敢なヒロイン=エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)実使用のドレスを公開。

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