3月10日(金)に全国公開されるトム・ハンクス主演最新作『オットーという男』より、主人公オットー役を熱演したトム・ハンクス、監督マーク・フォースターからコメントが到着した。
『オットーという男』は、2017年にも映画化されたスウェーデンのベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」を原作とするヒューマンドラマ。もう一度「生きる希望」を見つけていく男の物語をユーモアあり涙ありで描き出している。オットーを演じるのは2度のアカデミー賞®に輝くトム・ハンクス。監督は『プーと大人になった僕』のマーク・フォースターが務めた。
トム・ハンクスは、いつも怒っている主人公オットーについて「不平不満ばかり言っている人たちの大半とは違って、彼は自分のものを守ろうとしたり、現状を維持しようとしたりしているわけじゃないんです。オットーが望んでいるのは、同じストリート沿いに暮らす全住民のための調和と公平です。そして、町のストリートを共有するベストな方法は、ストリートを大切にすること。全員が恩恵 を受けられるように。」と、いつも不機嫌なオットーが近所を毎日パトロールしたり、町の住民たちに苦言を呈する行動の裏には、しっかりとしたポリシーがあると話す。
そして、マーク・フォースター監督は「この物語のユーモア要素はすごく笑えるし、すごく人間らしいものだから、私たちの誰もが共感できるものなんです。誰だって怒ることはあるし、そんな自分をオットーの中に見ることもできます。運転中にカッとなったことがある人はどのくらいいるでしょうか?それはオットーとあまり違わないですよね。」と、オットーの性格の要素は実は誰にでもあるものだと伝えている。
『オットーという男』
3月10日(金)全国の映画館で公開