【インタビュー】映画『オットーという男』オットーの身の上に起きたことは誰にでもあり得るとマーク・フォースター監督が語る
真面目一辺倒で融通の利かない初老の男性オットーが向かいの家に越してきた子育て世代家族に翻弄されつつ、生きる喜びを見出していく。映画『オットーという男』は「America’s Dad(アメリカのパパ)」と称され、世界中で愛されているトム・ハンクスがパブリックイメージとは正反対のキャラクターを演じて話題になっています。しかも主題歌「Til You’re Home」をトムの妻であるリタ・ウィルソンが手掛け、オットーの若い頃を実の息子であるトルーマン・ハンクスが演じているのです。メガホンを取ったマーク・フォースター監督に作品への思いやキャストについての話をうかがいました。(取材・文/ほりきみき)