カルト的人気を誇る『エスター』の前日譚『エスター ファースト・キル』より場面写真が公開された。

行方不明になってから4年―10歳になって戻った娘・エスターは、何かがおかしい

本作『エスター ファースト・キル』は、『エスター』でコールマン家がエスターを養子に迎えるよりも前を描く物語。オルブライト家を舞台に、エスターの衝撃的な過去が明らかになる。

2007年、アメリカで暮らすオルブライト家は、4年前に6歳で行方不明となった愛娘エスターの失踪事件に今なお心を痛めていた。そんなある日、エスターが保護されたという思いがけない知らせが夫妻のもとに届く。この奇跡のような出来事を手放しで喜ぶ一家。驚くほど成長したエスターは聡明で才能も豊か。画家の父親に昔以上にべったりだった。

ファン待望の、前作の前日譚『エスター ファースト・キル』。前作『エスター』では、裕福な一家、コールマン家が孤児院からエスターを養子に迎えるところから始まる。彼女は聡明で、画才もあり、家族に喜びを持って受け入れられ、親子として幸せな関係を築いていく…はずだった。彼女の真実を知った時、その結末に世界中が恐怖に飲み込まれ話題となった。日本でも大反響を呼び起こした『エスター』から14年。エスターはいかにして凶暴性を秘めたサイコパスへと覚醒したのか・・・。

エスター役は、前作当時12歳でエスターを演じたイザベル・ファーマンが25歳にして子役を再演。監督は、『ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~』(20)のウィリアム・ブレント・ベルがつとめ、脚本を『パラサイト 禁断の島』(19)のデヴィッド・コッゲシャルが手がけた。また、オルブライト家の母親役に『ボーン』シリーズ(02〜07)のジュリア・スタイルズ、父親役には『逆行』(15)のロッシフ・サザーランド、息子役に『傲慢な花』(22)のマシュー・アーロン・フィンラン、そして事件に関わる刑事役には『GODZILLA ゴジラ』(14)のヒロ・カナガワが出演する。

昨年の12月に日本公開が発表されるとYahoo!検索ランキング3位(12月22日AM11時時点)を獲得し、Twitterの国内トレンドにランクインするなど、前作から14年経った今でも圧倒的人気を見せつけた本作。SNSでは、「前日譚なのに、25歳のイザベル・ファーマンが続投するっていうのが一番怖い」、「イザベル、ガチのエスターじゃん」、「あの狂気をまたやるのかと震えている」と、25歳のイザベル・ファーマンが子役を再演することが話題となり、ファン待望の新作に期待の声が続々と集まっている。

今回、そんな話題沸騰中の本作から新場面写真が到着。4年間行方不明だったエスターがオルブライト家の家族と再会するシーンをはじめ、父に抱きつき甘える姿は可愛らしい10歳の少女そのもの。ピアノを弾きこなし、画才もあり聡明で才能豊かなエスター。だが、実は彼女は失踪した娘とは全くの別人だったのだ。大雪の中、車の前に立ちはだかるエスターの顔にはうっすらと返り血が見られ、娘が別人だと知った母のトリシアが銃を構える場面も。果たしてエスターの過去に一体何があったのか。謎が深まると共に、今後の展開が益々気になる一枚になっている。

『エスター ファースト・キル』
2023年3月31日(金) TOHOシネマズ日比谷 他全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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