“表情から何を考えているのかが伝わる”
「インディ・ジョーンズ」は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。シリーズ最新作では、インディが因縁の宿敵である元ナチスの科学者フォラーと、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り争奪戦を繰り広げる。
「インディ・ジョーンズ」シリーズのほか、「スター・ウォーズ」シリーズ、「ブレードランナー」シリーズなど様々な人気作で活躍し、今年で御年80歳を迎えるハリウッドの宝・ハリソン・フォード。スピード感あふれる展開、そしてロマンに満ちた謎や冒険が描かれる「インディ・ジョーンズ」シリーズでは、シリーズを通して主人公インディ・ジョーンズ役を務めてきた。少し皮肉めいたユーモアセンスに大胆不敵なアクション。わんぱく心を揺さぶるインディ・ジョーンズ＝ハリソン・フォードが魅せる冒険の数々に世界中が虜になった。
フォードが演じるインディ最後の冒険となる最新作の監督を務めるのは、ハリウッド注目の存在であるジェームズ・マンゴールド監督。2017年の『LOGAN／ローガン』では、ヒーロー映画として史上初のアカデミー賞脚色賞にノミネートされ、一躍注目を浴びた。続いて2021年『フォードvsフェラーリ』では、初共演となるマット・デイモンとクリスチャン・ベールの魅力を最大限まで引き出し、細部にまでこだわりを見せる演出に評論家や観客から高い評価を受けた。
そんなマンゴールドがこの度、スティーヴン・スピルバーグからバトンを受け取り「インディ・ジョーンズ」シリーズに挑む。フォード主演作品の監督は初となるマンゴールドは、彼について「この映画の前から、僕はハリソンのことをよく知っていました。彼は才能豊かな役者です。実際に監督してみて思ったことは、僕が過去に監督した他の優れた役者にも言えることですが、ハリソンは現場ですごく微妙なことをやるのですよ。撮影中には気づかないような微妙なことをやっていて、6ヶ月後、編集作業中にクローズアップを見てハッとしたりします。表情から何を考えているのかが伝わるのです。それはクリスチャン・ベール、マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリーとの仕事でもありました。彼らは目で感情を表現するのです」と、フォードをはじめハリウッドの俳優たちの凄さをマンゴールドならではの視点で語った。
さらにマンゴールドは、「ハリソンはそれをやる上に、横長であるカメラのフレームの中に自分がどういるのかも理解しています。アクションシーンでも、レンズに合わせて意識しながらやるのですよ。それは本当にすごいと思いました」と、フォードがどのように映るかも踏まえて演技していると明かしている。
最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。すでに公開されている本予告編では、カーチェイスや銃撃戦、巨大な飛行機から空中への決死のダイブ、華麗なムチさばきなど、インディ・ジョーンズらしいシーンが盛りだくさんなことがうかがえる。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」本予告編【インディが人生をかけて探し求めた秘宝“運命のダイヤル”とは…】6月30日 全世界同時公開！
www.youtube.com年齢を感じさせないハリソンの勇姿に世界中が期待を寄せる本作。巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲「レイダース・マーチ」に乗せて、インディと共に映画館で壮大な冒険を体験する究極のアクション・アドベンチャー『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日（金）公開。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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