2023年9月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほかで日本公開となるウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』(パルコ ユニバーサル映画配給)。本作より舞台となった1950年代アメリカのレトロ感あふれるキャラクターポスターが解禁となった。

色、質感、ファッション。
1950年代アメリカのレトロ感漂うキャラクターポスターを解禁!

日本版予告編は公開から1週間で再生回数180万回を突破。さらに、先日解禁となったスチールは、ウェス・アンダーソン特有のシンメトリーな構図に話題が沸騰。SNSで期待の声が相次ぎ、情報解禁のたびにウェス監督ファンの熱量が増していく本作から、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、3種のキャラクターポスターが解禁となる!

画像1: 色、質感、ファッション。 1950年代アメリカのレトロ感漂うキャラクターポスターを解禁!
画像2: 色、質感、ファッション。 1950年代アメリカのレトロ感漂うキャラクターポスターを解禁!
画像3: 色、質感、ファッション。 1950年代アメリカのレトロ感漂うキャラクターポスターを解禁!

ヴィンテージ風のざらっとした質感とフィルムで撮ったようなくすんだ色合いがレトロ感をいっそう引き立て、本作の舞台である1950年代の懐かしさを感じさせるキャラクターポスター。
ジェイソン演じるオーギー・スティーンベックは寡黙な戦場カメラマン。彼の“相棒”である首にかかったフィルムカメラによって、物語が大きく動くことになる。そして、片手に携えるのはマッカーサーやアインシュタインなど、この時代の偉人たちも愛用していたパイプ煙草。ちょっとした小物にも、1950年代アメリカの空気を感じることができる。
スカーレットが演じるのは、ミッジ・キャンベルという女優。真っ白なトップスにタイトなグリーンのスカートを合わせたさわやかなカラーと、ウエストをベルトでキュッと絞ったスタイルが1950年代らしい。トップスの形は1950年代アメリカの大女優のひとり、マリリン・モンローのホルターネックドレスを想起させる。
トムはオーギーの義父で、退役軍人のスタンリーを演じる。今も戦場に向かうオーギーがアースカラー1色でまとめているのに対し、黄色のシャツに淡いブルーのボトムスを身につけたスタンリーからは、退役後ののどかな生活がうかがえる一方で、腰には銃が。この時代の多くの男性たちと同様に、戦場で身につけた習慣が続いていることが示唆されている。
ちょっとした小物にも、こだわりがふんだんに詰まった『アステロイド・シティ』では、ウェス・アンダーソンならではの精巧な世界観を楽しむことができる。

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