「ジョン・ウィック」の集大成となるシリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』がいよいよ2023年9月22日(金)公開! 主演のキアヌ・リーヴスとチャド・スタエルスキ監督のインタビューもお届けします。

アクション界の〝レジェンド〞も参戦し超豪華キャストが実現

画像: アクション界の〝レジェンド〞も参戦し超豪華キャストが実現

数々の伝説で裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィックが帰ってくる!

すでに公開されているアメリカを含む77カ国で初登場ナンバーワンを記録し、シリーズ最高の世界興収を更新している『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、前作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)から4年ぶりとなる最新作。

裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、全てを牛耳る組織・主席連合からの自由を求め立ち上がる。タイトルのコンセクエンスの意味は“報い”。殺し屋たちに待ち受ける“報い”とは?

主演を務めるのは本作で4度目のジョン・ウィック役となるキアヌ・リーヴス。イアン・マクシェーン、ランス・レディック、ローレンス・フィッシュバーンというおなじみのメンバーたちも続投するほか、新キャストとしてドニー・イェン、真田広之というアクション界のレジェンドが参戦。

さらに「IT/イット」シリーズのビル・スカルスガルド、イギリスを拠点にアーティストとして活躍するリナ・サワヤマも共演に名を連ねる。

監督は第一作から全作を手掛けるチャド・スタエルスキ。シリーズ集大成にあたり、古今東西の戦闘術をミックスしたアクション描写はさらに進化。

ニューヨーク、ヨルダンの砂漠からパリのエッフェル塔、凱旋門、ベルリンの旧国立美術館、そして大阪と舞台をさらに広げ、ジョン・ウィックの死闘をワールドワイドに描いていく。

粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋が、裏社会を統べる組織“主席連合”との決着へ

画像: 大阪も舞台の一つとなり、“ニッポン”が独特の世界観で表現される

大阪も舞台の一つとなり、“ニッポン”が独特の世界観で表現される

死を偽装して裏社会の全てを支配する組織・主席連合の粛清を逃れた伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。追われ続けた男は、自由を求めて遂に主席連合との決着に立ち上がる。

一方、主席連合からジョン・ウィック粛清のための一切の権力を託されたグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)はジョンの旧友で盲目の武術の達人、ケイン(ドニー・イェン)を、娘の命と引き換えに強引に刺客として引き入れる。

ジョンの旧友であり、大阪・コンチネンタルホテル支配人のシマヅ(真田広之)はジョンを匿うが、そこにも主席連合の追手が迫る。グラモンの右腕チディはジョンの引き渡しを迫るが、シマヅはそれを拒否。

ホテルの至る所を舞台にジョン、シマヅ、シマヅの娘アキラ(リナ・サワヤマ)、ケイン、チディが入り混じった死闘の幕が切って落とされる。

【登場人物】

最強の殺し屋
ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)

画像: 最強の殺し屋 ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)

復讐の果てに裏社会の掟を破り、逃亡者となった伝説の殺し屋。

武術の達人
ケイン(ドニー・イェン)

画像: 武術の達人 ケイン(ドニー・イェン)

盲目の武術の達人。ジョンの旧友ながら娘を人質にされ刺客に。

主席連合の高官
グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)

画像: 主席連合の高官 グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)

ジョン・ウィック粛清を主席連合から一任された狡猾な野心家。

地下犯罪組織の王
バワリ―・キング(ローレンス・フィッシュバーン)

画像: 地下犯罪組織の王 バワリ―・キング(ローレンス・フィッシュバーン)

裏社会の地下犯罪組織の王。決着に動き出したジョンを支援。

ジョンを匿う旧友
シマヅ(真田広之)

画像: ジョンを匿う旧友 シマヅ(真田広之)

ジョンを匿う日本の旧友。大阪・コンチネンタルホテルの支配人。

“名無し”の賞金稼ぎ
トラッカー(シャミア・アンダーソン)

画像: “名無し”の賞金稼ぎ トラッカー(シャミア・アンダーソン)

愛犬が相棒の賞金稼ぎ。賞金がつり上がるジョンをつけ狙う。

コンシェルジュ
シャロン(ランス・レディック)

画像: コンシェルジュ シャロン(ランス・レディック)

ニューヨーク・コンチネンタルホテルの忠実なコンシェルジュ。

シマヅの娘
アキラ(リナ・サワヤマ)

画像: シマヅの娘 アキラ(リナ・サワヤマ)

大阪・コンチネンタルホテルのコンシェルジュを務めるシマヅの娘。

ホテル支配人
ウィンストン(イアン・マクシェーン)

画像: ホテル支配人 ウィンストン(イアン・マクシェーン)

ジョンと信頼関係を築くNY・コンチネンタルホテルの支配人。

キアヌ・リーヴス&チャド・スタエルスキ監督インタビュー

画像: Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images
Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images

「ジョン・ウィックという役が与えてくれる試練は喜びでもあります」

─本作はこれまでのキャリアで最も大変な映画だったということですが、撮影はいかがでしたか?

キアヌ 大変だったのは主に肉体的なことです。だけどそれは僕にとって、大変なだけでなくチャンスでもありました。素晴らしいアクションをたくさんやらせてもらえるチャンスです。撮影期間は100日ほどでしたが、そのうち80日はアクションの撮影でしたね。

キアヌ ジョン・ウィックという役が与えてくれる試練は喜びでもあります。だからこれは最も大変な映画であるのと同時に、最も楽しい映画でもあったと言えます。

─真田広之との再共演について、日本が舞台の一つになることについて語っていただけますか?

キアヌ ヒロユキは最高です。人としても、アーティストとしても。また彼と組めてすごく嬉しかったです。彼は特別な人。

チャド キアヌと僕はどちらも日本が大好き。僕とキアヌはもう何回も日本に行っています。僕らは日本の文化が大好きなんです。日本のアニメと漫画もね。それらのことをこの映画に入れたかった。

チャド それをやろうと思いついたのは、僕らが前作のプレスツアーで東京にいた時です。ジョン・ウィックと侍を組み合わせてみたらどうかと。アニメのルックも取り入れたくて、同じような色使い、構図をやってみました。『座頭市』や黒澤明監督からもインスピレーションを得ています。

─1作目でジョン・ウィックは妻を亡くしました。その後、彼には恋のお相手が出てきませんが理由はあるのでしょうか?

キアヌ この映画の土台は、悲しみ。彼は強い愛を持っていました。それが失われたことを深く悲しんでいます。彼は次の恋を見つけようというところにたどり着いていません。彼はまだ妻を愛しているし、その余裕はないんです。

キアヌ 彼は妻のおかげで自分を理解できました。そこは1作目に出てきます。彼は愛する対象を必要としていますが、それが殺されてしまった。自分の目の前で。それで彼は怒り狂った。そんな部分がジョン・ウィックというキャラクターをある意味で気高くしています。

─キアヌは多くの人からロールモデル(手本となる人物)と思われていますが、そのことをどう感じますか?

キアヌ ロールモデルのことは僕にはわかりません。ただ、僕の仕事、僕がかかわらせてもらった物語が、誰かにポジティブなインスピレーションを与えることになれば嬉しい。それが僕の願いです。

チャド 真面目な仕事ぶりもね。

キアヌ 観客は真面目な仕事ぶりなんて気にしないよ。

チャド いや、これは真面目な仕事ぶりから生まれる作品だよ。彼(キアヌ)は本当に一生懸命仕事をする。それはキャストやクルーにインスピレーションをくれる。彼は自分で言わないから、僕が言います。

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『ジョン・ウィック・コンセクエンス』
2023年9月22日(金)公開
アメリカ/2023/2時間49分/配給:ポニーキャニオン
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、シャミア・アンダーソン、ランス・レディック、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、イアン・マクシェーン

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