カバー画像:Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images
インプット!インプット! 感情表現がキュートすぎるAI

『ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5』
『ショート・サーキット』(1986)
『ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5』(1988)
第1作『ショート・サーキット』(1986)では軍事用に開発された高性能ロボット、ナンバー5の電子回路に落雷によって異変が起き、学習能力を持つことに。人間のステファニーと出会って友人になるが、軍事企業が彼を取り戻そうとやってくる。
続編『ショート・サーキット2/がんばれ!ジョニー5』(1988)では、このAIロボットが宝石強盗を企む一味に悪用されてしまいそうになる。
あまり人間には似ていない形のロボットが、部位の動きで感情を表現する姿がキュート。鼻歌を歌い、ジョークで笑うなど、人間そっくりに進化。
体も人間そっくり! 愛を求めたAI

『A.I.』(2001)
AIロボットが人間を補助する未来。病気の息子の代わりにある夫婦に与えられた、感情を持つ少年型ロボットが、母親に彼女を愛することをプログラミングされ、人間の子供になって愛されたいと願うが、息子が治癒したために捨てられて旅をする。スティーヴン・スピルバーグ監督によるAI版「ピノキオ」。
人間の子供そっくりの姿は『ザ・クリエイター/創造者』のアルフィーと共通。女性用の男性型セックス・ロボット、人間の言葉を話すぬいぐるみのクマ型のペットロボットなども登場。

『A.I.』
ブルーレイ 2619円(税込)/DVD 1572円(税込)発売中
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
© 2001 Warner Bros. Entertainment Inc. and Dreamworks LLC. All rights reserved.
恋愛し、嫉妬や口論も! 人間に触れ更に進化するAI

U-NEXTで配信中
『her/世界でひとつの彼女』(2013)
近未来。代理で手紙を書く代筆ライターという"言葉"を扱う仕事をするセオドアは、音声による会話で相互コンタクトするAI型OS、サマンサに恋をするのだが。
監督は『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズ、主演はホアキン・フェニックス、サマンサの声はスカーレット・ヨハンソン。
人間のオンラインのみの交流が異例ではなく、チャット型AIが現実になった今、かなりリアルな物語。サマンサは、主人公の感情への理解や共感だけでなく、嫉妬したり口論する様子もまるで人間。しかし進化して異種の存在になる。
その行動は感情からか? 人間心理を知り尽くしたAI

『エクス・マキナ』(2014)
監督は『MEN 同じ顔の男たち』(2022)のアレックス・ガーランド。プログラマーのケイレブは、カリスマ的経営者に抜擢され、研究施設で開発中のAIのテストをすることに。
しかし、魅力的な女性の姿をしたAIエヴァは、管理者の目を盗んで、ケイレブと2人で外の世界に行ってみたいと彼を誘惑する。
アリシア・ヴィキャンデル演じるAIは、自分をテストする研究員の心理を操ることが出来るほど、人間の心理を熟知している。研究室の植物に囲まれた有機的環境には『ザ・クリエイター/創造者』のニュー・アジアの世界観に通じる雰囲気も。

『エクス・マキナ』
4K Ultra HD+ブルーレイ:6589円(税込)発売中
発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
Film © 2014 Universal City Studios Productions LLLP. All Rights Reserved.
AIも教育が大切! “生きたい”と望むAI

『チャッピー』(2015)
警官ロボットが実用化された、2016年のヨハネスブルグ。"意識を持つロボット"の試作品がギャングに奪われ、彼らに教育されて一緒に強盗するようになる。それを知った別の研究者が、遠隔操作の警官ロボットの能力を証明するためチャッピーを襲う。監督は『第9地区』(2009)のニール・ブロムカンプ。
意識を持ったばかりのチャッピーは、まるで幼児のように善悪の判断なく何でも吸収。ギャングの歩き方を習い、画を描きたいと思ったり、世話してくれる女性を慕ったり。そしてバッテリーの寿命を知り"生きたい"と望むようになる。

『チャッピー』
4K ULTRA HD & ブルーレイセット:5217円(税込)発売中
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
© 2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and MRC II Distribution Company L.P. All Rights Reserved.
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『ザ・クリエイター/創造者』2023年10月20日(金)公開
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