本作公開を前に大阪にてキャスト・監督舞台挨拶付き特別上映会を開催!
累計発行部数670万部を突破するヤンキー漫画「OUT」(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)が待望の実写映画化! 監督・脚本は『ドロップ』で大ヒットを打ち出した品川ヒロシ。
原作は、品川ヒロシの中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。 狛江の狂犬 と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所した。
地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始めるが、保護観察中の達也は、次喧嘩をすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人(キリヒト)」副総長の安倍 要。
この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は── 。
大阪では初のお披露目となった今回の特別上映会。上映終了後の舞台挨拶に主人公・井口達也役を演じた俳優・倉悠貴、「斬人」副総長・安倍要役の⽔上恒司、そして熱きヤンキーたちの戦いを圧倒的な熱量で描き切った品川ヒロシ監督の三名が登壇した。
まずは緊張した様子の倉から一言挨拶、倉が「映画はいかがでしたか?」と問いかけると会場からは大きな拍手が湧き上がった。劇中で披露した金髪&髭をたくわえたイカツイ姿とは対照的に爽やかな黒髪短髪で登場した⽔上は「緊張している倉くんの横にいると緊張がほぐれます」と一言。
さらに品川ヒロシ監督は「JO1 の品川です」と掴みのボケをかまし、ボケとツッコミが交錯する終始笑いの絶えない温かい舞台挨拶となった。
今回が初共演という倉と⽔上はともに1999年生まれの同い年。初対面の時は倉に対し低姿勢だった⽔上だったが「どんどん僕に対する態度がおかしくなっていって、ホントに嫌われてるんじゃないかなって心配になるくらい。ちょっと怖いです 」といきなりの告白。対する⽔上は「撮影中は達也と要の関係性を演じていくにあたってヒントになったらいいと思って、心地よくいじめてました」と発言。
「取材では 嫌いですと言ってます。でも、嫌い嫌いも好きなうちと言いますから 」と倉が言うと、監督が横から「倉がいないところでは倉のことをすごい褒めてる」と証言、倉の嬉しそうな表情に、劇中さながら反目し合いながらも絆を深める倉と⽔上の凸凹コンビの絆と⽔上のツンデレキャラクターが明らかになった。
ハードなアクションが見どころの本作。先日劇中で⽔上が披露している上半身裸の肉体美がネット上でも大きな話題となったが、トークでは肉体作りの舞台裏も明かされた。準備期間から「品川監督が毎日のようにジムに連れて行ってくれて、メニューを組んでくれた」と倉。
撮影期間中は倉と⽔上だけではなく、斬人総長を演じた醍醐虎汰朗や敵対する組織「爆羅漢」のメンバーなども加わり全員同じジムで体を作ったと言う。