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11月22日はスカーレット・ヨハンソンの誕生日! 子役から始まり、インディペンデント作品からヒーロー映画、さらには声優としての活躍・・・ 次々と新たな魅力を見せてくれる彼女のキャリア、そして演じたキャラクター達を振り返ってみましょう。 (文・斉藤博昭、山崎ともみ(スカーレットが演じてきた名キャラクターたち)/デジタル編集・スクリーン編集部)
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メアリー from『ブーリン家の姉妹』(2008)

画像: 『ブーリン家の姉妹』U-NEXTで配信中 © 2008 Columbia Pictures Industries, Inc. and Universal City Studios Productions LLLP and GH Three LLC. All Rights reserved.

『ブーリン家の姉妹』U-NEXTで配信中

© 2008 Columbia Pictures Industries, Inc. and Universal City Studios Productions LLLP and GH Three LLC. All Rights reserved.

姉との愛憎に揺れるピュアな妹
複雑度99%

16世紀イギリスが舞台の、ヘンリー8世とブーリン姉妹を巡る史劇。スカーレットは控え目な妹メアリー役。実家の政治的策略に巻き込まれ、新婚なのに思いがけず王に気に入られてしまい…。

誠実なメアリーが愛人という立場に葛藤しつつも心惹かれていく、淡いトキメキが伝わって来ます。この恋をこんなにもピュアに表現できるのはスカーレットだからこそ!

ナターシャ from『ブラック・ウィドウ』(2021) ほか

トラウマと戦う華麗な“アベンジャー”
複雑度88%

『ブラック・ウィドウ』は『シビル・ウォー』でナターシャが離脱した後の物語。幼い頃共に暮らした偽装家族の妹エレーナと再会、壊滅させたはずのスパイ養成機関が健在であることを知り…。

特殊な過去を持つナターシャは諜報や戦闘、話術にも長け、MCUの中でも屈指のミステリアスで難解な人物。まさにスカーレットにピッタリのハマり役!

ミステリアスさ際立つこんな超人級キャラも!

幻想的な美しさでさらに説得力が増す“超人級”な役はブラック・ウィドウ以外にも!

人を襲う黒髪美エイリアン〈『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013)〉に、マフィアに埋め込まれた薬物により超人化したルーシー〈『LUCY/ルーシー』(2014)〉、脳以外ほぼ機械のサイボーグ人間ミラ〈『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)〉などなど。

ジェス from『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』(2017)

画像: 『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』U-NEXTで配信中 © 2017 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved.

『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』U-NEXTで配信中

© 2017 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved.

昔の悪ノリは…でもやっぱ友情って最高っしょ!
複雑度78%

スカーレット主演、上院議員志望のジェスの“独身さよならパーティー”でハイになった女子5人組にアクシデント発生!

不穏なの苦手かも…なんて方の心配も一瞬で吹き飛ぶくらい、次から次へと襲い来る笑いの数々! 彼女の演技力がトンデモ展開×リアルの絶妙バランスを押し上げる! 豪華実力派キャストたちによるノンストップコメディ。

ニコール from『マリッジ・ストーリー』(2019)

画像: Netflix映画『マリッジ・ストーリー』独占配信中

Netflix映画『マリッジ・ストーリー』独占配信中

妻で母で、そして“自分”
複雑度100%

演出家チャーリーと女優ニコール、夫婦が離婚する過程をじっくりリアルに描いた話題作。ニコールを演じたスカーレットの、妻として母として、またキャリアを考えるいち個人として、色々な立場が合わさった複雑な心理描写が見事。

ラスト、序盤とは全然違う、自信を取り戻しいきいきと過ごす彼女の様子に涙…あたたかい余韻が沁みます。

一言で語り切れないスカーレットの“母役”

知的で愛情深い彼女の雰囲気にぴったりの、戦時中でも信念を貫いた母ロージー〈『ジョジョ・ラビット』(2019)〉。そして女優であり母であるという役(ミッジ・キャンベル)を演じる女優役〈『アステロイド・シティ』(2023)〉。既に複雑さを極める彼女の“母役”歴、次も期待しちゃいますね!

アッシュ from「SING/シング」シリーズ

美声放つロックでクールなヤマアラシ
複雑度75%

劇場の経営を立て直す動物擬人化アニメーションの本シリーズでは、ロックを愛するヤマアラシの少女アッシュの声を担当。伸びやかで力強く、心地のよい美声は大絶賛され、本作オリジナル「Set It All Free」は人気の楽曲に!

続編ではなんとあのU2のボノが元ロックスターのライオンの役で参加、ふたりの夢のデュエットが実現したのでした…!

ハスキーボイス生かして 他にこんな役も!

近未来の超流暢な人工知能型OSサマンサ〈『her/世界で一つの彼女』(2013)〉、ジャングルで妖しくゆったりと語りかけてくるニシキヘビ・カー〈『ジャングル・ブック』(2016)〉、ツヤツヤ毛並みのゴミ島のマドンナ犬・ナツメグ〈『犬ヶ島』(2018)〉など。甘くて優しくてちょこっとハスキーな彼女の声は、ずっと聴いていたくなるやみつきボイス。

画像: 39歳を迎えたスカーレット・ヨハンソン、その歩み

『SING/シング:ネクストステージ』
Blu-ray発売中/2075円(税込)
発売元・販売元: NBCユニバーサル・エンターテイメント
© 2020 Universal Studios. All Rights Reserved.

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