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今月のおすすめ
ウォーキング・デッド:デッド・シティ
マギー&ニーガンが共闘!
「ウォーキング・デッド」スピンオフシリーズ第2弾が日本上陸
「ウォーキング・デッド」の続編。新たにマギー(ローレン・コーハン)とニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)を中心人物とし、巨大都市ニューヨークで彼らを待ち受ける運命と、生存者たちの各共同体のその後を描く。シーズン2も製作が決まった。
共同体“ヒルトップ”のマギーは謎の集団に息子ハーシェル(ローガン・キム)をさらわれる。マギーは集団の情報を得るべく、かつて自分の夫を殺したニーガンを訪ねる。
ニーガンはマギーを連れ、かつての部下“クロアチア人”(ジェリコ・イヴァネク)がいるマンハッタンに上陸。島であるマンハッタンには閉じ込められたウォーカー(ゾンビ)の群れと、“クロアチア人”ら“ブラージ”などの各共同体が激闘を繰り広げていた。
マギーは“クロアチア人”とハーシェルを見つけることができるのか。かつて生存者たちを苦しめたニーガンは改心したのか、それとも…。
タイトルは変わったが11シーズン続いた「ウォーキング・デッド」の事実上の続編である。発表が近い、消えた元保安官リック(アンドリュー・リンカーン)が主人公のスピンオフ「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ(原題)」との関係も気になる。
注目キャラクター
ニーガン (ジェフリー・ディーン・モーガン)
かつて悪の共同体“救世主”を率い、マギーの夫グレン(スティーヴン・ユァン)を殺した過去がある。生存者たちに許され、彼らと生活をするようになったが、改心したのか、実はやはり邪悪なのか。まだ目が離せない。
見どころ1:舞台はニューヨーク
「ウォーキング・デッド」史上初めて、巨大都市ニューヨークを舞台に。中でもマンハッタンは島なので出入りするだけでも困難。また、高層ビルからウォーカーが降ってくるなど、これまでに無かった見どころを連発。
さらに一帯には武装した新国家“バビロン”の面々もいる。スリルも緊迫感もパワーアップした待望の続編だ。
見どころ2:スピンオフとつながるか?
「ウォーキング・デッド」最終話のラストシーン、生きていたリックが久しぶりに登場してファンを驚かせたが、彼がいたのはどこか大都会の近く。ムードからニューヨークと同じ、東海岸と想像される。
本作とこれから全米放送されるスピンオフ「~ザ・ワンズ・フー・リブ(原題)」はつながるのかどうか。ファンは期待したい。
ウォーキング・デッド:デッド・シティズ
U-NEXTにて配信中
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
映画化もされた人気ファンタジー小説をドラマ化。人間と神のミックスとして生まれた少年パーシー(ウォーカー・スコベル)はオリンポスの神々の全面戦争を止めるべく、ゼウスの“雷撃”を取り戻そうと全米各地を旅する。壮大なスケールが見もの。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
ディズニープラスにて独占配信中
マーダー・イン・ザ・ワールドエンド
「The OA」のクリエイターコンビによるサスペンス・ミニシリーズ。実録犯罪小説作家である若い女性ダービー(「ザ・クラウン」でダイアナ妃役を演じたエマ・コリン)が実業家ロンソン(クライヴ・オーウェン)に招かれたホテルで殺人事件が起きる。
マーダー・イン・ザ・ワールドエンド
ディズニープラスにて独占配信中
もっと遠くへ行こう。
シアーシャ・ローナン、『aftersun/アフターサン』(2022)のポール・メスカルが共演した、AmazonオリジナルのSF映画。
2065年。地方で暮らす夫婦(ローナンら)は予期せぬ運命へ。監督は『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』(2016)のガース・デイヴィス。
もっと遠くへ行こう。
Prime Videoで2024年1月5日(金)独占配信開始
終わらない週末
ジュリア・ロバーツ、イーサン・ホーク、マハーシャラ・アリらが共演した、Netflixオリジナルのサスペンス映画。豪華な別荘で週末を過ごすはずだった一家だが、サイバー攻撃で全米中のネットが使えなくなる。そこへ謎の男女2人組がやって来る。
終わらない週末
Netflixにて独占配信中