どんな美辞麗句を並べても、彼の前ではただの文字と化してしまう。誰もが一瞬で目を奪われる耽美なビジュアル、でも口を開けば、快活&聡明な一人の青年。そんなうれしいギャップは、世界中のファンのみならず、彼とタッグを組んだ監督も虜にしてしまうほど。このたび、日本のファンが待ち焦がれた来日がようやく実現。初来日を記念し、彼が愛される理由に改めてフォーカスします。さあ、ティモシー・シャラメに恋い焦がれる準備はできましたか。(文・奥村百恵(愛し、恋し、ティモシー♡、待ちに待った初来日)/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:Photo by Julien Hekimian/WireImage

ティモシー・シャラメのめてコレクション

ファン待望の“初”来日を果たしたティモシー・シャラメ。そこで、ティモシーの“初”をあれこれ集めてみました!

2023年11月
待ちに待った来日

2023年11月、ティモシー・シャラメがついに日本の地に降り立った。空港で大勢のファンと触れ合ったのち、なんとインスタグラムにて自身の滞在先を公開! 大いにSNSをザワつかせたあと、親子丼の写真をアップしたお茶目なティモシー。

画像: 成田空港に着くなり、集まったファンに神対応! Photo by Getty Images

成田空港に着くなり、集まったファンに神対応!

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翌日は新宿の街中で撮影した写真やゲームクリエイターの小島秀夫との写真などが投稿され、日本を満喫している様子が伝わってきた。

画像: 11月20日に行われたチョコレート・カーペット・イベントに登場 Photo by Tsukasa Kubota

11月20日に行われたチョコレート・カーペット・イベントに登場

Photo by Tsukasa Kubota

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のレッドカーペットでは、寒空の下で1時間かけてファンとの交流を楽しんだティモシーの姿にファンは身も心もホクホクに。

2024年は『デューン 砂の惑星PART2』で再び来日してくれることを期待したい。

画像: 『『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のポール・キング監督と。本作はティモシーにとって“初”のミュージカル Photo by Getty Images

『『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のポール・キング監督と。本作はティモシーにとって“初”のミュージカル

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2013年1月
レッドカーペットはあのドラマ!

画像1: Photo by Getty Images
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2013年1月、第19回全米映画俳優組合賞のレッドカーペットに登場。副大統領の息子役としてシーズン2に出演した「HOMELAND」でドラマ部門のアンサンブル賞にノミネート。ルパート・フレンドらとともに参加した。当時17歳、端正な顔立ちはすでに完成し早くも輝きを放っている。

画像: 本人いわく「HOME LAND」の経験は『レディ・バード』の演技にも影響を与えたそう  Photo by Getty Images

本人いわく「HOME LAND」の経験は『レディ・バード』の演技にも影響を与えたそう

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2014年10月※本国公開日
まさかの殴られ役で映画出演

スクリーンデビューは、『JUNO』(2007)『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021)などで知られるジェイソン・ライトマン監督の『ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界』(2014)。

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まだまだ端役でアンセル・エルゴート(実は高校のクラスメイト!)に殴られるという役どころ。かなり少ない出演時間なのでお見逃しなく…!

画像: トロント国際映画祭にてジェイソン・ライトマン監督、アンセル・エルゴートらキャストとともに Photo by Getty Images

トロント国際映画祭にてジェイソン・ライトマン監督、アンセル・エルゴートらキャストとともに

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2018年3月
1990年代生まれのアカデミー賞主演男優賞候補に!

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『君の名前で僕を呼んで』(2017)の演技が評価され、弱冠22歳で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネート。これは1990年代生まれの俳優として初めての快挙。

この時、オスカーを受賞したゲイリー・オールドマンもティモシーの演技に魅せられた一人。

授賞式後の記者会見で「彼は魅力的で才能にあふれている。アーノルド・シュワルツェネッガーの言葉を借りて“You’ll be back.”(またアカデミー賞授賞式会場に戻ってくるという意味)と彼に言ったんだ」とコメントしている。

画像: 全世界がハートを射抜かれたであろう純白タキシード姿 Photo by Getty Images

全世界がハートを射抜かれたであろう純白タキシード姿

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2018年1月
めて恋した俳優はあの2人

画像4: Photo by Getty Images
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『ビューティフル・ボーイ』(2018)でパームスプリングス国際映画祭のライジング・スター賞を受賞したティモシー。そのスピーチでヒース・レジャーとホアキン・フェニックスを「人生で初めて恋に落ちた俳優」と表現。

さらに別のインタビューでは、ヒースがジョーカーを演じた『ダークナイト』(2008)を12歳の頃に見て、その演技に衝撃を受け、俳優を目指したと語っている。

画像: ティモシーが憧れを公言するヒース・レジャー(左)とホアキン・フェニックス Photo by Getty Images

ティモシーが憧れを公言するヒース・レジャー(左)とホアキン・フェニックス

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2014年1月
インスタグラム投稿は…

画像1: Timothée Chalamet(@tchalamet)のインスタグラムより
Timothée Chalamet(@tchalamet)のインスタグラムより

約1850万人のフォロワーを誇るティモシーのインスタグラム。今でこそ自撮りの投稿も多いが、2014年1月に初めてアップされた画像は意外にも、そっと寄り添う2匹の鳩。「目が覚めたらこうなっていた」というコメントも合わせて、何ともポエティック。

2022年9月
英国版「VOGUE」で男性のソロ表紙に抜擢

画像2: Timothée Chalamet(@tchalamet)のインスタグラムより
Timothée Chalamet(@tchalamet)のインスタグラムより

歴史ある英国版「VOGUE」にて、男性として初めて表紙に登場。男性がソロで表紙を飾るのは、創刊106年目で初めてのことだそう。

ティモシーは自身のインスタグラムで表紙画像とともに「この栄誉を任せてくれたエドワード・エニンフル(編集長)に感謝します!」と投稿。

エニンフルもインスタグラムの個人アカウントで「ティモシーは時の人」とコメント。「この5年間でハリウッドの頂点へと猛スピードで駆け上がり、次はルカ・グァダニーノ監督の『ボーンズ アンド オール』(2022)で細やかなニュアンスと胸を打つ演技を披露する」と絶賛した。

おまけ2019年2月
SCREENリニューアル号で表紙に登場!

画像: おまけ2019年2月 SCREENリニューアル号で表紙に初登場!

ティモシーが初めて小誌の表紙を飾ったのは、2019年4月号。オールカラーのリニューアル化という節目の号で堂々の初表紙を務めた。

当時は『君の名前で僕を呼んで』でブレイク中。「SCREEN映画大賞」の俳優部門で読者から多くの支持を集め、初のトップテンにランクインした。

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