9歳の少女コットとキンセラ夫婦、3人の絆を感じる場面写真解禁!
1981年、夏のアイルランドを舞台に、9歳の少女・コットが親戚夫婦と過ごしたひと夏の思い出と、3人の愛おしい絆を描いた本作は、『わたしは最悪。』『燃ゆる女の肖像』など若く作家性の強い才能を世に送り出して来た気鋭のスタジオNEONが北米配給権を獲得。海外で「この数年で最も胸を打つ映画」(Rolling Stone)、「映像は歌うように美しいだけでなく、息を吹き込んでいる」(New Statesman)、「なんとも優しい宝石のような映画。絶妙な小津風の映像と演技に感動し最後に涙する」(マーク・カズンズ/映画監督)と、海外で多くの映画人や映画ファンを魅了している。
解禁となった写真は、コットがキンセラ夫婦と過ごした時間を切り取った、3人の絆を感じられるシーンだ。母親が出産するまでの間を遠い親戚夫婦の元に預けられることになったコット。大家族の中で孤独に暮らしていたコットにとって、緑豊かな農場でキンセラ夫婦の温かな愛情を受け過ごす一日一日が、やがて彼女の心を溶かしていく。
主人公のコットを演じるのは、本作が初演技のキャサリン・クリンチ。圧倒的な透明感と存在感で見事に表現し、史上最年少の12歳でアイランドのアカデミー賞と呼ばれるIFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)主演女優賞を獲得。監督・脚本は本作が長編初監督となるコルム・バレード。これまでドキュメンタリー作品を中心に、子どもの視点や家族の絆を繊細に映し出し、本作でも少女の心情に丁寧に寄り添い、静かながらも深い感動を世界中に与えている。
公開を記念してテラシマユウカ登壇による先行上映イベントが開催決定
2023年のアカデミー賞で初のアイルランド語映画ノミネートという快挙を果たした本作。その公開を記念し、先行上映イベントの開催が決定。13人組アイドルグループGANG PARADEのメンバーで映画好きとして知られるテラシマユウカが本作の魅力を語るトークショーも開催が決定した。
<『コット、はじまりの夏』先行上映イベント>概要
【日時】2024年1月11日(木) 18:45~
【登壇者】トークゲスト:テラシマユウカ(GANG PARADE)、MC:奥浜レイラ※敬称略
【会場】ヒューマントラストシネマ有楽町 スクリーン1
【チケット料金】2,200円(税込)
【チケット発売】オンラインおよび劇場窓口で発売中
※ヒューマントラストシネマ有楽町でのチケット購入ほか詳細ページ:
https://ttcg.jp/human_yurakucho/topics/2023/12251200_25511.html
『コット、はじまりの夏』
1月26日(金)全国公開
配給・宣伝:フラッグ
© Inscéal 2022